ぼくの旅行記」カテゴリーアーカイブ

しろくま鎌倉へ行く 6大銀杏

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それからぼくの持ち主は
大銀杏を見に行きました。
大銀杏が倒れた時
ぼくの持ち主は
とてもショックでした。
鶴岡八幡宮が好きな理由のひとつに
あの大銀杏があったからです。
行こうと思いながら
行けなかったのは
倒れてしまった大銀杏の姿を
見る事が嫌だったこともあります。
移植された大銀杏は、なんだか痛々しくもみえましたが
若木は生き生きとしていたので、なんだか安心しました。

しろくま鎌倉へ行く 5八幡様

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お社に向かう前に
ぼくの持ち主は
神様に謝りました。
お久しぶりです。
ながらくご無沙汰していて
すみません。
それからお参りすると
なんだか肩の荷が降りたような
なんともワクワクした気分になってきました。
神様は、持ち主の不義理をゆるしてくれたようです。

しろくま鎌倉へ行く 4早起き

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当日、ぼくの持ち主は
5時半に起きました。
早め早めに行動して
混雑を避けるのです。
7時前に家を出て
電車を乗り継ぎ
9時前に鎌倉の駅に着きました。
小町通りも閑散としていて
鶴岡八幡宮の参道には
ほとんど人がいません。
八幡様に到着しても、ほとんど人おらず
辺りの緑が心地よくて、早起きして来てよかったと思いました。

しろくま鎌倉へ行く 3計画

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お参りが主とはなりますが
せっかく鎌倉に行くのですから
他にも目的を作ってみます。
まずは、稲村ケ崎温泉に行く事。
それから
シラスのピザを食べる事と
しろくま印のアイスを売っている
イグル氷菓を訪れることです。
あとは、この夏休みの混雑を
どうやって避けるかという問題だけです。

しろくま鎌倉へ行く 2ご縁

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横浜の辺りに住んでいた時
よく行っていた鶴岡八幡宮のことが
ぼくの持ち主は好きでした。
最近、持ち主の先祖は
人吉の八幡様に関係があると
いう事を知ったのですが
その八幡様は
なんと鶴岡八幡宮からの
分霊だったのです。
そんなご縁だというのに
ずいぶんご無沙汰していた神様。
思い立ったら吉日、持ち主は計画を立て始めました。

しろくま鎌倉へ行く 1動機

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ここ数週間
ぼくの持ち主には
悲しい事、辛い事、嫌な事が
襲いかかっていました。
心もマイナス方向へ向かい
このままではいかんと思った
持ち主は、決めました。
鎌倉に行くのです。
なぜ、鎌倉なのか?
というと
そこには鶴岡八幡宮があるからです。

39 ナシレマ

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クアラルンプールで
持ち主姉と別れ
持ち主は
ふたたびひとりになりました。
ひとりでドキドキ夕飯を食べ
ひとりでドキドキ買い物し
ひとりでドキドキ
飛行機に乗り込みます。
飛行機は夜便だったので
眠ってしまえばこっちのもの。
持ち主の休みは
こうやって終わりへ向かって行きました。
しかし、最後に旅の神様は、持ち主に贈り物をくれました。
なんと、朝ご飯に、ナシレマが出たのです。
正確には、ナシレマか、オムレツの選択だったのですが
持ち主は、もちろんナシレマです。
時刻は、朝の5時でしたが、最後のナシレマは美味しかったです。

38 マハティールおじさん

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そういえば
到着時にお金を両替して
お菓子と水を買って以来
まったく買い物をしなかった
ぼくの持ち主。
会社へのお土産や
友達へのお土産を
買わねばならなかったのですが
売ってるところがなかったのです。
空港に着いて
ようやくお店に巡り会いました。
お店でお土産用のチョコレートを買っていると、外が騒がしいです。
店員のお姉さんもそわそわしています。
どうやら、有名人が来ているようです。
持ち主姉に、なんか、有名人が来てるみたいだよ。
と、伝えると、持ち主姉が目を見開いて、言いました。
ドクターマハティール!
そうです。そこにはなんと、マレーシアの元首相、マハティール氏がいたのです。
ミーハーに近寄って行って、一緒に写真を撮ってもらいました。
たぶんマレーシアで一番有名な人に会えて、大興奮です。

37 最終日

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目が覚めれば、もう最終日です。
飛行機は夜便なので
まだまだゆっくり遊べますが
なんとも寂しいです。
朝食に行くと、あのウェイターが
TJは、どうした?
と、持ち主に尋ねます。
もう、このお兄さんと会うのも最後なので、少し愛想よく
もちろん、いるよー。
と、こたえました。
朝食をたっぷり食べ、泳ぎ、またランチを食べたら
もう、帰りの時間です。
休みは、あっという間に終わるのです。

36 砂浜レストラン

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その日も、ぼくの持ち主は
前日と同様
プールサイドでうとうとし
読書して泳ぎ
また、食べては寝るという
時間を過ごしました。
夕飯は、こじゃれた
シーフードレストランへ
出かけます。
なんとこのレストラン
砂が敷き詰められていて
裸足で食事ができるのです。
裸足に砂はとても気持ちがよくて
お行儀悪いですが、持ち主は足で砂をぐりぐりしながら
シーフードを楽しみました。