持ち主は
むかしはこういうのが
苦手だったのですが
大人になるにつれ
楽しんだ方が特だ!
という考えに変わっていきました。
だから、もうヤケです。
踊ってやります。
舞台には、持ち主だけでなく
持ち主姉も引っ張りだされます。
踊り子のお兄さんの振りを見て、真似しながら踊ります。
結構、難しいですが、踊っていたら楽しくなってきました。
みんなで、大爆笑しながら踊ります。
舞台に上がるまでは、面倒くさいと思っていましたが
踊ったら、楽しくて楽しくて、仕方ありませんでした。
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28 選抜
持ち主には心配なことが
ありました。
前方で踊るマレー舞踊。
見ている分には、楽しいですが
大抵、最後は舞台に引っ張りだされ
一緒に踊らされるものです。
そして、持ち主は、大抵
舞台に上がらされるタイプです。
だから、なるべく踊り子さんとは
目を合わさないように
気をつけていました。
前方では、可愛い子供達が
楽しそうに踊り子さんたちの真似をして踊っています。
その子供達を、きれいなお姉さんが舞台へ連れて行きます。
周りから、おお〜っと歓声があがります。
持ち主も、踊り子さんを見ないように手を叩きます。
すると、踊り子さんたちがテーブルの方に降りてきました。
危険です。見てはいけません。
そして、ジャニーズみたいな小柄で可愛らしいお兄さんが
迷わず持ち主たちのテーブルにすすっとやってきて、持ち主に手を差しだしたのです。
27 ラム肉
26 ディーパバリ
バリのイベントは
海の近くの砂浜に
テーブルが設営してあり
なかなかステキな雰囲気です。
前方では
マレー舞踊を踊っています。
なんとも観光気分満点です。
食事は、インド系中心で
カレーやロティなどですが
メインはやはり炭火焼です。
しかし、人気のある炭火焼のまわりは
身体の大きなヨーロピアンたちがたむろしています。
持ち主は、様子を見ながら
人が少なくなった隙に、炭火焼コーナーに行きました。
すると、ヨーロピアンのお姉さんが、このラム最高よ。
と、言っているのが聞こえます。
お姉さんの言葉を信じ、持ち主もラム肉をもらいます。
席に戻ってラム肉を食べてみると、本当に美味しいです。
あまりに美味しいので、持ち主姉にも半分あげます。
持ち主姉も、美味しい!と叫び
ラム肉、もらいに行ってくる。
と、出かけて行きました。
25 イベント
24 ランチ
23 プール
22 満喫
21 朝ごはん
ようやく朝食へと出向いた
持ち主姉と持ち主のふたり。
野菜と果物とソーセージに
ワッフルにパンケーキと
朝ごはんを堪能していると
ウェイターのお兄さんが
やってきました。
この人物
後にぼくにまつわる
大事件を起こす人物なのですが
この時はまだ、そんなことは
予想だにしていません。
お兄さん曰く、本日はヒンドゥー教徒のお正月、ディーパバリのイベントを
ホテル内でやるので、参加しないか?予約するぞ?というものでした。
その時は、持ち主姉が食べ物を取りに行っていたので
考えておく。と、言ったのですが、お兄さんはなにかとしつこく持ち主に話しかけてきます。
持ち主は、社交的なのですが、放っておいて欲しいときもあるのです。
特に、おいしい朝ごはん中に、どうして人に気を使わないといけないんでしょう?
このお兄さん、苦手。と、持ち主は思いましたが、その野生の予感は的中するのでした。