月別アーカイブ: 2006年6月

癒し系

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持ち主と、実家に帰ってきました。

そこには3匹の猫がいるんです。

 

夜、持ち主が寝床に行くと

すでに、1匹の猫が持ち主の布団で寝ていました。

 

猫を驚かさないように

そっと持ち主は布団に入りました。

 

するとその猫は

持ち主の胸の上に前脚と上半身を置いて

ごろごろと喉をならし始めました。

 

持ち主は、猫の頭をなでながら眠りにつきました。

それはそれは癒された一時だったそうです。

頭突き

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きょうの帰りの電車でのことでした。

座席に腰掛けた持ち主が

座った勢いで思いきり頭を窓にぶつけたのです。

 

ゴン

 

という大きな音に

車内の視線は一気に持ち主に集まりました。

 

相当痛かったのでしょう。

持ち主はかがんだまま

しばらく起き上がってきませんでした。

 

家に着いてから、持ち主が言いました。

「あんなに派手にぶつけたけど、痛すぎると恥ずかしさも湧いてこないね」

そんなに痛かったんですか。

留守番

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目が覚めると、ぼくはまだ布団の中にいました。

 

どうやら持ち主は、

ぼくを会社に連れていくのを忘れたようです。

 

いつも、かばんや袋にぎゅぅぎゅぅいれられて

でかけるのは嫌なのですが

忘れられているのも悲しいものです。

 

ところが

帰ってきた持ち主はぼくにいったのです。

「TJ、今日会社サボったでしょ」

勝手な人ですね。

豚しそバター丼

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ぼくの持ち主が

ベランダでしそを育てているのは

ただただ、

好物の豚しそバター丼を

食べるためです。

 

熱々のごはんの上に

カリカリに焼いた豚肉をのせ

溶かしたバターに

しょうゆをまぜたものを

じゅっとかけます。

最後にたっぷりきざんだしそをのせて、できあがり。これが豚しそバター丼です。

 

これを食べたいがために、持ち主はしそを大切に育てているのです。

ところがきょう、持ち主は、しそが大量に減っていることに気付いたのです。

持ち主は、しその葉をひっくりかえしてみました。

そこには一見しその茎に見える細長いものがくっついてました。

しばらくして、ぎゃっと、持ち主が言いました。それは緑色の毛虫さんでした。

 

毛虫さんに喰いつくされたしそを見て、持ち主は少しがっくりしていました。

けれども毛虫さんは、少しだけしそを残していてくれて

それで持ち主は、好物の豚しそバター丼を食べることができたのでした。

 

☆レシピ☆

豚しそバター丼=油+豚肉 (焼けたらごはんにのせる。)そのフライパンにバター+醤油 (ごはんにのせる) +きざんだしそ

殺人鬼アリサ

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きのうの夕飯は

キャベツとアンチョビのパスタ

でした。

 

しかし、持ち主は

おそろしいミスを

おかしたのです・・・

 

持ち主は

アンチョビペーストを

冷蔵庫に常備していますが

冷蔵庫のなかには、同じようなペースト状の食材がもう一つあるのです。

 

その名はアリサ

クスクスなどにかける真っ赤な激辛食材です。けっこう辛いです。

 

そうなんです。

持ち主はアンチョビと間違えてそれをパスタの中にいれてしまったのです。

フライパンがアリサで真っ赤に染まった時、

持ち主の頭の中は衝撃で白く染まったのだそうです。

☆レシピ☆

キャベツとアンチョビのパスタ=にんにく、唐辛子、オリーブオイル+アンチョビペースト+キャベツ+ゆでたパスタ

国際クマ会議

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きょうテレビで

衝撃的なニュースを知ったんです。

なんと北極グマが、絶滅危惧種に

指定されたんだそうです。

 

大変です。

びっくりしたぼくは

クマについて調べてみました。

 

そうしたら

「国際クマ会議」

なんてのがあるんですね。

どんな会議なのでしょう。

世界中からクマが集まったりは、しないようですが。

 

☆TJメモ☆

国際クマ会議・・・この会議は北米、ヨーロッパ地域とアジア地域の間で、クマの生態や保全、管理に関する情報交換の場を提供するものです。(引用 2006年 国際クマ会議)

だまされない人

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持ち主の知り合いに

「ぼく、日記をかいてるんですよ」
と、話すとみんな

ぼくがぬいぐるみだということも

気にせずに

「じゃぁ、見てみるね!」

なんて言ってくれます。
けれどもきょう

ちょっと違う人に出会いました。

PCが得意なそのお兄さんに

「じつはぼく、日記を書いてるんです」

と、言ってみたところ

「そんなはずはないでしょ」

と、軽くかわされました。
だまされない人も、いるんですね。

クローン

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じつは、ぼくには

クローンがいるんです。

 

似てるけど

ちょっと違うぼくのクローンは

ぼくを愛しすぎてしまった人が

深い愛のあまり

ぼくに似せて作り出したのです。

 

うそです。

ネットでさがして買ったんです。

 

でも、それほどぼくのことを好きだということですよね。

ぼくって、罪作りなくまなんです。

ぬれ煎餅

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最近、ぼくの持ち主の中だけで

流行っているのはぬれ煎餅です。

毎日食べてます。

 

きょうは、お友達と

まじめにぬれ煎餅の作り方について考えていました。

 

「あたためたらできそう」

と、いうお友だちの意見にたいして、

「しょうゆをお湯で薄めて浸す」

という持ち主の意見は、笑われてしまいました。

 

ちなみに本当の作り方は、煎餅を焼いたあと、冷まさずに醤油をつけ

そのまま袋づめするらしいです。意外と単純です。

妖精としろくま

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ぼくが、持ち主の机の上に出ていたり

かばんの中に入っていたりする時

ぼくのことを知っている人は大抵

「あら、TJ元気?」

とか、

「TJ来てたの?」

などといって、声をかけてくれます。

意外とみんな

おかしなものを

受け入れることができるのですね。

 

それでぼくは考えたんです。

映画や小説では、妖精や宇宙人なんかが出てくると、みんな大層大騒ぎするけれど、

現実は、あら元気?ってな感じに、

けっこう素直におかしなものを受入れちゃったりするんじゃないでしょうか。

そうしたら世の中、なかなかおもしろいでしょうね。