月別アーカイブ: 2010年10月

体験、エジプト料理

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ぼくの持ち主は

以前の会社で一緒だったお友達と

わざわざ四ッ谷まで出向いて

エジプト料理を体験してきました。

なぜ、エジプト料理かというと

それはこんな訳です。

お互い、職場が離れてしまうと

なかなか会うチャンスが

ないと思ったふたりは

ある良い計画を思いつきました。

それは、ふたりが大好きな漫画

王家の紋章に出てくる

登場人物の国の料理を

順番に食べるという計画です。

と、言う訳でふたりは

まずはエジプト料理店を探しだし

東京都下から四ッ谷までわざわざランチを食べに行ったのです。

新しいお店の開拓と初めてのエジプト料理に、ふたりは大興奮でした。

でも、そういえば、王家の紋章の主役はアメリカ人のキャロルです。

次はやはり、マックかなんかになるんでしょうか?

となりの人

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電車に乗って、運よく座れた

ぼくの持ち主は

しばらくしてその席が

あまりよくない席であることに

気がつきました。

なぜなら

となりに座る人が眠たいのか

持ち主に寄りかかってくるのです。

それも、肩に徐々に

寄りかかってくるのではなく

頭だけが、持ち主の方に

降ってくるのです。

簡単にいうと、頭突きしそうな勢いで

となりの人の頭が持ち主の頭目がけて落ちてくる感じです。

持ち主が携帯電話を見ていると、となりの人の頭が少しずつ傾いて

次の瞬間、持ち主の頭の方へ勢いよく落ちてきました。

持ち主の頭寸前で、止まるのですが、髪がかかるほどの接近戦です。

持ち主は、顔を横に向けて避けながら

このままだと、いつ頭突きされるかわからない状況に耐え続けました。

ですから、となりの人が電車を降りたとき、持ち主はたいそうほっとしたのです。

白い朝

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ぼくの持ち主は、最近朝起きると

作品の下地づくりをします。

しかし

それは今朝のことでした。

鏡を見てみると

なんと顔に白いものがたくさん

ついています。

どうやら、下地材が飛んで

顔についたみたいです。

持ち主は、急いで顔を水で洗い

下地材をこすり落としました。

その後、歯をみがいた持ち主は

みがき終わった自分の顔を

鏡で見てみました。

すると今度は、口のまわりが、歯みがき粉で真っ白です。

また、持ち主は口のまわりを水で洗い流しました。

次に顔を洗った持ち主が、鏡を見てみると

なんと今度は、おでこに洗顔料が白く残っているではないですか。

そこで、またまた持ち主は、洗顔料を洗い落としました。

どうやら今日の持ち主の顔は、白に縁のある日みたいです。

この様子だと、もしかしたら通勤途中に

パイ投げのパイが、顔に飛んできたりするかもしれません。

☆TJメモ☆

写真の飲み物は、コーヒーゼリー入りコーヒー牛乳ではなく
亀ゼリー入りマンゴーミルクです。

大人買い

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その日、いつもより

少し遅い時間に

近所のスーパーへ

出向いたぼくの持ち主は

買い物かごを手に

ふらふらしていました。

時間帯が遅いせいか

店内には仕事帰りの

サラリーマンらしき方々が

多いです。

そんな彼らのかごの中は

たいてい出来合のお弁当と

ビールにおつまみ

といった内容です。

必然、彼らに出会うのも

それらの売り場付近です。

そんな時持ち主は、野菜売り場にて、スーツに身を包んだ

サラリーマンらしきおじさまとすれ違ったのです。

珍しいな。と、思いながら持ち主は、おじさまのかごをちら見しました。

すると、なんということでしょう。

その人のかごには、4房のバナナが入っていたのです。

一房に4本のバナナが入っていると考えても、バナナが16本です。

おじさまは、あれをすべて食べるのでしょうか?

おじさまは無類のバナナ好きなのでしょうか?

それとも、バナナダイエットでも始めるのでしょうか?

あるいはバナナをインテリアに?

ああ。妄想がとまりません。

天気予報

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日曜日、ぼくの持ち主は

ネズミーシー、もとい

ディズニーシーに

行ってきました。

その日が来るまで持ち主は

久しぶりのディズニーシーに

心を踊らせながら、かなり細かく

計画をたてていました。

どうやって回ったら

一番効率がいいのかを

懸命に考えていたのです。

けれども予定の日が近づくにつれて

持ち主には、心配なことがでてきました。

それは天気です。

週間予報を見ると、残念なことに曇りだったのです。

しかし、それだけではありません。

日が経つにつれて状況は悪化し、2日前には、曇りのち雨になっていたのです。

こんなにはりきって計画をたてたのに、雨だなんてついてません。

持ち主は頭を抱えました。これはもう、延期するしかないかもしれません。

そして当日の朝。持ち主はカーテンを開けました。

するとそこには、真っ青の空が広がっていたのでした。

持ち主はこうして、久々のネズミーシーを楽しんだのでした。