月別アーカイブ: 2014年4月

パンのみみ

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ぼくの持ち主は
パンのみみが好きでは
ありません。
だから、残っているパンが
みみ部分だと
ついついアンラッキーと
思ってしまうのです。
ところが
今朝食べたパンのみみは
大変おいしかったのです。
パリッとしていて
風味もよいのです。
パンのみみが美味しいと、持ち主は始めて思いました。
だからこれからは、パンのみみを引き当てても、ラッキーと思うかもしれません。

夢の続き

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いきなり飛び起きた
ぼくの持ち主は
あー
と、叫びました。
なんだか面白い夢を
見ていたらしいです。
そして、続きがどうなったか
知りたかったらしいのです。
目覚めると
断片しかない夢の記憶。
寄せ集めてみても
もう、覚えていません。
ようやく思い出した内容は
体育館のようなところで
襲ってくる宇宙船のような光を
超能力のような力で跳ね飛ばすという話らしいです。
それのどこが面白かったのか、持ち主には思い出せなかったのですが
とにかく、わくわくしたらしいのです。
今夜、続きが見れるといいのですが。

のらぼう

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仲良しのお姉さんが
野菜をくれました。
のらぼう
という野菜です。
多摩西部で
主に栽培されているらしいです。
聞いた事も見た事も
ありませんでした。
からし和えにして
食べてみましたが
菜の花に近い雰囲気です。
なかなか美味しいです。
食べたことも名前も知らない野菜が
まだまだあるのかと思うと、なんだかワクワクします。

チョコ?

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今年も個展が近づいてきて
ぼくの持ち主も
いつものように焦っています。
懸命に色を塗りながらしかし
持ち主の煩悩は働きます。
これ、チョコみたいだな。
色といい、形といい
テカリといい、チョコだな。
ムギチョコだな。
チョコ食べたいな。
夜食べたら太るな。
いや、ムギチョコより
レーズンチョコだな。
ナッツ入りにも見えるな。
真夜中、眠気を抑えながら、持ち主の脳は動き続けるのでした。

ミント水

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胃がすっきりするので
ミントティーが
好きなぼくの持ち主は
ベランダでミントも
育てています。
しかし、実家では
雑草なみに蔓延っていたミントも
持ち主家のベランダでは
あまり育たず
すぐに枯れてしまうのでした。
そんなミントが、今年は元気です。
そこで、ミントティーならぬ、ミント水を作りました。
すっきりさっぱり、胃の痛い時でも飲みやすいです。

記憶

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起こしたばかりの
ぬか漬けは
塩気が強いのか
漬かりが早いです。
今日は、持ち主の好きな
きゅうりを漬けてみました。
正直なところ
どんなぬか漬けが美味しいとか
どういう味が好きとか
そういった意見が持ち主にはないので
将来のぬか漬けの方向性に悩んでいます。
ただ、ぬかのにおいをかげば
幼い頃から大好きだったきゅうりのぬか漬けを思い出すので
方向性は間違っていないのではないかと思います。

試み

週末、お友達と一緒に
実家に帰ることになった
ぼくの持ち主。
上野で待ち合わせして
お弁当を買って
帰る予定です。
旅行みたいで
なんだか楽しみです。
でも、思うんです。
確かに電車はボックス席です。
旅行みたいです。
でも、その時間帯は通勤電車と化していると思うんです。
その中でお弁当を食べるのは、かなり難しいのではないかと。
やってみますが、どうなることやら。

千切り

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ぼくの持ち主は
そこそこ料理ができますが
その作業の中で苦手なのは
千切りとみじんぎりです。
いつまでたっても苦手です。
そして切るのが嫌いです。
その日の冷蔵庫は
ほぼからっぽで
お弁当に入れられるようなものは
ニンジンだけでした。
そこで持ち主は、お友達に習ったニンジンサラダを作成することにしました。
ニンジンを細めの千切りにして、塩こしょうとオリーブオイルでサラダにするらしいです。
苦手な千切りの上、時間帯も深夜となり、だんだん面倒くさくなってきた
持ち主の千切りは、もう千切りとはいえない太さです。
そして翌日、持ち主のお弁当を見たお友達は
そのニンジンの太さにお腹を抱えて笑い転げたのでした。

お菓子大好き

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お菓子が簡単に
手に入る職場に勤めて
変わった事は
お菓子を買わなくなったことです。
でも、そうすると
職場ではお菓子に
不自由しませんが
家にはお菓子がありません。
食べ過ぎるのは
よくないけれど
何もないのも寂しい。
そこで、持ち主は思いつきました。
時々ですが、ちょっとだけ高級なお菓子を買うのです。
美味しいお菓子、最高です。
ただ問題は、高かろうが安かろうがすぐに食べちゃうことなんですがね。

ジャンピングアターック

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月曜日、少々元気のなかった
ぼくの持ち主は
仲良しのお姉さんと
お話していました。
場所は倉庫前。
昼休みということもあり
人通りはほとんどありません。
根暗な気持ちを
前向きにするぞー。
と、言いながら
ジャンプしようとする持ち主に
お姉さんは言いました。
じゃぁ、いいトス上げるわよ〜。
持ち主は、ちゃんと見ていました。通路には誰もいません。
だから、飛んだのです。
アターック
と、言った瞬間、持ち主は目を疑いました。
なんと、そこには、あきれ顔のボスのボスが立っているではないですか。
おまえ、なに飛んどるんだ。
と、爆笑するボスのボスを見送りながら、持ち主は崩れ落ちました。
ちゃんと、確認したというのに。
誰もいなかったのに。なんで、よりによってボスのボスがいるんだ。
みなさんも、会社で飛ぶときは気をつけましょう。
誰が見ているかわかりませんから。