ぼくの持ち主の個展が
無事に終了いたしました。
たくさんの方が来てくださり
持ち主は感謝の気持ちで一杯です。
けれども、思うのです。
終わったのは個展だけ。
作品制作の日々は
まだまだ続きます。
個展終了の瞬間に味わう開放感は
すぐにかき消されて気づくのです。
休んでいる暇はないと。
そんなことは、知っているけれど、それでも持ち主は
瞬間の開放感を味わってしまうのです。
月別アーカイブ: 2014年6月
準備万端
ハモる
完成
作品が仕上がりに近づくにつれ
ぼくの持ち主は悩みます。
いったい、どこが完成なのだろう?
ちょっとした傷やよごれや
気になるところを
直し始めると
切りがないのです。
でも、止めてしまうと不安になり
修正が続きます。
ああ!完成はいつなんでしょう?
持ち主の個展の詳細はこちら
ロック
ぼくの持ち主の
隣の席のお兄さんが
なんだかちょっと
困った顔で言いました。
ロックかかっちゃって。
どうやら
それまで指紋認証で
iPhoneを
ロック解除していたのに
なにかの拍子に
パスコードが必要になったらしいのです。
しかしそのコードを、お兄さんは忘れてしまったのです。
持ち主は、お兄さんと共にiPhoneの設定をしていたので
ふたつのコードを覚えていました。
ひとつめを試すと違います。
そして、もうひとつを試してみると、ロックが解除されました。
大喜びのお兄さん。
よかった〜。よかった〜。土日、つかえなかったんだよ〜。
でもね、お兄さん。コードを変えないと、いつでも持ち主に見られちゃいますよ。
もう少し
手柄
会社の飲み会は40人近くと
人数が多く
お店選びに難儀します。
前回はとっても狭いところで
みんなの不満が爆発しました。
今回は女性陣に店を聞けという
こととなり
持ち主に白羽の矢が立ちました。
持ち主だって
そんなにお店を知りません。
それでも、思い出したり、探したりして
いくつかのお店をピックアップしました。
それから、だいたい高層ビルの店なら、雰囲気だけはいいんじゃないか?
と、いうことで、いくつか高層ビルをピックアップしました。
結局、その高層ビルからお兄さんがお店を決めました。
そんなお兄さんに、持ち主から一言。
お店が当たりだったら、わたしの手柄。
はずれだったら、お兄さんの責任ね。
そうそう。持ち主ってそういう人です。