月別アーカイブ: 2014年9月

美術鑑賞

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昨日ぼくの持ち主は、お友達と一緒に新国立美術館で始まった
チューリッヒ美術館展に行って参りました。

始まって最初の土曜日だったので、とても混んでいるだろうと予想し
持ち主たちは、開始の10時より前に行くことにしました。

家を9時前に出て、10時前に到着した持ち主たちは
無事、美術館に入る事に成功しました。

展示は、印象派から現代までのため、印象派の辺りは混み混みでしたが
現代に近くなると人はまばらになり
カンディンスキーもモンドリアンもクレーもジャコメッティも
ほぼ独占状態で鑑賞できました。

やはり、早起きは三文の得。
これからも、お出かけの時は、早起きをがんばろうと持ち主は言っています。

でもぼくは、知っています。
昨日遊びすぎて、今日はお昼近くまで、持ち主が寝ていたことを。

ロン毛の君

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ぼくの持ち主が、朝によく見かけるロングヘアの人がいます。
茶色っぽいセミロングなのですが、さらさらでとっても綺麗な髪です。
後ろ姿しか見た事がないのですが、とっても綺麗な髪の毛です。

でも、たぶんこの方、背格好から男性だと思われます。
けっこうガッチリしています。背も高いです。

それなのに、髪の毛だけみていると、女の人みたいです。
不思議な感じです。

この方、どんなお顔なのでしょう。
とても気になります。

でも、わざわざ抜かして振り返るのも失礼なので、いつも我慢してます。

堅パン

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よく九州に出張に行く営業のお兄さんが、堅パンというのを買って来てくれました。
テレビなんかで有名らしいのですが、とにかく堅いらしいです。
さっそく、試してみました。

袋を開けて、堅パンを出します。
見た目は、ビスケットのような感じです。
匂いをかいで、さっそくかじってみます。

噛めません。

噛み付いていると、よだれが垂れてくるほどの堅さです。
なんとかバキッと歯で割りましたが、歯が欠けそうでした。
割れた部分が、口に入ったまま、なかなか噛みくだけません。

これは、相当の堅さです。
電話がかかってきても、話せないレベルです。

堅パンをたべるときは、みんなで食べずに、順番に食べないと、電話がかかってきたとき大変です。

お祭り

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それは、土曜日のことだったのですが
ぼくの持ち主は、知り合いが参加する写真展を見に千駄木の方まで行きました。

持ち主は根津という駅で始めて降りました。
この街になんとなく親しみが湧くのは、持ち主が生まれた湯島に近いからなのかもしれません。

駅を出ると、街がワサワサしているのを感じます。
なんとその日は、偶然にも根津神社のお祭りだったのです。

これは、なんだかご縁を感じるぞ。と、思った持ち主は、写真展を見た後にお祭りをのぞきに行きました。
たくさんの出店があって、ワクワクします。奥では舞を奉納しています。
ああ!お祭りです!意味なく興奮します。

けれどもチョコバナナを食べたくなった持ち主は、ひとりだとなんとなくその気にならずあきらめました。
そしてつくづく、お祭りはひとりで行くものではないことを実感したのです。

贅沢

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ここ最近出費が多かったため、財布のひもを締めっぱなしだったぼくの持ち主。
でも、あまりケチばかりだと、つまらないものです。

そこで、久々に贅沢をしました。

ちょっと高いパンに、ちょっと高いトマト。
いつもは買わないチーズと、ハロウィン用のお菓子。

食べ物だけですが、なんとなくワクワクしてくるから不思議です。

コースはつきだし

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ぼくの持ち主のお仕事仲間達は、大変食いしん坊です。
美味しいお店で、好きなだけ美味しいものを食べるのが大好きです。

ところが、某お店に大人数で予約を取ったところ
その人数ならば、コースでお願いします。
と、お店の人に言われてしまったのです。

コースなんて、つまらない!
好きなものを好きなだけ食べたいんだ!

と、叫ぶ幹事に、ボスは言いました。

コース?そんなのつきだしと同じやん。
コース食べて、好きなもの頼めばいいやろ。

こうして持ち主たちは、コースを食べて、なおかつ好きな物を頼むという暴挙に出ました。
そして、そんな食欲の権化たちを、お店の人は冷たい視線で見守ったのでした。

ひっこしひっこし

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ぼくの日記が終わってしまったと思っていたあなた。
ぼくが病気にでもなってしまったのではないかと思っていたあなた。
ぼくが持ち主と仲違いでもしたと思っていたあなた。

ぼくは元気です。

二週間もなにをしていたかというと、日記の引っ越し準備をしていました。

引っ越しに際し
持ち主の歯が痛くなったり
持ち主の大切な時計が壊れたり
持ち主のサイトが崩壊したり
持ち主が貧血で倒れたりしましたが
なんとか部分的に引っ越しが済みました。

いろんなものが崩壊している持ち主に、ぼくは教えてあげたいのです。
破壊の後は創造しかないことを。