ぼくの持ち主は
今日も王家の紋章を
読んでいます。
持ち主は
主人公キャロルの夫である
エジプトの王
メンフィスファンです。
熱く、激しく、雄々しく
若干単細胞ぎみですが
そんな王にきゅんきゅんします。
他方、ライバルであるイズミル王子は、頭脳明晰、冷静沈着。
ちょっともの憂げな彼は、人妻キャロルに異常なほどに執着しています。
女子がこの漫画を読むと、メンフィス派かイズミル派のどちらかに、たいてい好みが別れます。
ですが、持ち主には、イズミル派の女子の気持ちがわからないんです。
嫌だ嫌だと言う相手に、自分を愛せと強要し、拒否されれば、何回でも力付くで拉致監禁。
いつもじっとりと人妻キャロルだけを思い、キャロルを奪ったときにはなぜか赤面。
持ち主は、イズミル様みたいな人はちょっと苦手です。
でも、メンフィス様とイズミル様、ふたりのモテモテ理由がわかれば
ぼくも、もっとモテモテになれると思います。