ぼくの持ち主は
近所のジュエリー屋さんの
お試し彫金教室に行って
銀の指輪を作ってきました。
作ったといっても
ほぼ90%は先生が作りましたが
持ち主だって、少しは参加しました。
銀の指輪の作り方は
銀の地金をデザインの形に
糸鋸でカットしたら、それを熱っして指輪の形にし、ヤスリをかけて出来上がりです。
作業はシンプルですが、ひとつひとつには、コツがいります。
持ち主は、糸鋸はそこそこ使えたのですが、ヤスリのかけ方がうまくわかりませんでした。
持ち主は、とてもマイペースなので、なんどか失敗をし
それを自分で考えて、やり方やコツを見つけていくるというやり方があっています。
習い事は、コツを先に教えてくれるので苦手です。
なぜなら持ち主は、たいていの場合、そのコツをつかむコツがわからず
プレッシャーによるパニック状態になってしまうのです。
そして、説明されればされるほど、どんどんわからなくなります。
まぁ、いわゆる落ちこぼれタイプです。
持ち主は彫金教室に通うことにしたようですが、ぼくはそんな落ちこぼれの持ち主が心配です。