しろくまシンガポールからバルセロナへ行く〜115〜

imgp0206

☆戦い☆

持ち主の隣のおじさんは

大きめなので

持ち主側の肘掛けを使うことは

仕方ないかもしれません。

でも、おじさんの肘は

だんだんと持ち主の陣地内を

浸食するようになったのです。

持ち主は、自分の座席なのに

なんだかとっても窮屈です。

ちょっとイラッとしたので

おじさんの肘を持ち主の肘で、追い返してやりました。

しかしおじさんはめげず、何回も何回も

持ち主の方に肘を大きく張り出そうとするのです。

その度に持ち主は、おじさんを追い返します。

おじさん、いいかげんにあきらめてください。

持ち主は思っていました。

前の席は、スキンヘッドにガタイのよい2人組のおじさんでした。

どうやらこの2人、カップルのようです。

話すときもごはんを食べるときもとっても仲良しで

いつもいちゃいちゃしているのです。

そんな2人の隣に座ったのは

同じくスキンヘッドで、ガタイのよいお兄さんでした。

端から見ると、仲良し3人組のように見えますが

実情は、カップル+1です。

あちらもきっと、とってもやりにくかったと思います。

しろくまシンガポールからバルセロナへ行く〜115〜」への2件のフィードバック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA