シングリッシュを駆使して
一生懸命ジェスリム姉さんと
話していたぼくの持ち主は
はたと、気づきました。
そういえば
エリーはどうしているのだろう?
持ち主がジェスリム姉さんと
話していると言うことは
エリーは、シンディと
シンディの姪のニコちゃん
それから弟さんの
3人と話をしなくてはならないということです。
かなり大変です。
エリーはオーストラリアにいたことがあるので
それほど英語に不自由しないのですが
シンガポーリアンの英語はクセがあって
いつも、聞き取るのに苦労しているようです。
エリーのことが急に気になった持ち主は隣を見ました。
それはちょうど、エリーが身を乗り出しながら
Pardon?
と、聞いているところだったのです。
それを見た持ち主は、なんだかほっとしました。
さすがはエリー。バイタリティーあふれる人です。
帰り道、シャイなニコちゃんが、エリーに笑顔で手を振るのを見て、持ち主は
さすがはエリー。やるね。
と、またまた感心するのでした。
英語が話せると、英語が母国語の人以外とも話せるからすてき。
英語不自由な我が王国あげて、うらやましい。
シャイな子にも、「かわいい」って言ってもらえるね。
ま、TJもしゅわも、存在するだけでかわいいんだけど。
しゅわさん!
インチキでも、英語ができると
ちょっと楽しいです☆
ちなみにニコちゃんは
ぼくのことをじーっと見てました。
たぶん、ぼくの魅力に参っていたと思います。