ディナーを終えて
ホテルに戻ったとき
エリーと持ち主は
翌朝のチェック・アウトが早いので
問題ないかを、レセプションに
確認することにしました。
エリーが
レセプションに聞きに行くと
そこには、ガタイのよい
インド系のベルボーイの
おじさんが3人いました。
おじさんのひとりに、エリーが翌日のチェック・アウトの話をすると
3人のおじさんたちは、声を合わせて言ったのです。
No Problem!
おじさんたちは、
大丈夫だよ。問題ないよ。タクシーも予約しておくよ。心配しないで。
と、エリーと持ち主に、大変親切にしてくれました。
平均身長に満たない持ち主と、それよりもっと小柄なエリー。
たぶんふたりは、すごく幼い子だと思われたのだと思います。