ぼくの持ち主に
持ち主母から
連絡がありました。
猫のこたろうさんの
調子が悪くて
入院したそうです。
こたろうさんは
もう14歳の
おじいさん猫なので
いつ、急変するのか
わからないとのこと。
生まれてすぐ、持ち主実家にやってきたこたろうさん。
その頃は、弟という感じだったこたろうさんは、いつのまにか兄となり
おじさんとなり、そして、おじいさんになりました。
真っ白だった毛の色も、なんだか黄色くなり、鳴き声はダミ声になり
痩せてくったりした感じは、ほんとうにおじいさんです。
でも、やっぱり、こたろうさんは、持ち主の弟のようなものなので
おじいさんでも、こたちゃん。と、呼んでしまいます。
うっとおしそうに、ニャと、短く答えてくれるこたろうさん。
どうかこたろうさんが、もう少し長生きしてくれるように。
そして持ち主が、一目でもこたろうさんに会えますように。
こたろうさん、長生きしてね。
しゅわさん!長官!
ありがとうございます!!
こたろうさん、ほんと長生きして欲しいです。