ぼくの持ち主は
面倒見のいい人と
よく言われます。
本人としては
あまり自覚がありません。
今日も
持ち主がトイレから席に戻ると
出張に出かける時間のボスが
アワアワしながら言いました。
名古屋駅近くの
レンタカー屋の電話番号調べて〜
言われた通りに調べて、メモをボスに渡すと
それを見ていたボスが大ボスが言いました。
なんでもかんでも、頼りっきりやなぁ。
外出に間に合わなそうで焦る営業さんに
電車の時刻を調べて。と、言われれば調べますし
道がわからなくなった。と、電話がかかってくればナビをします。
持ち主はあくまでも、相手がやるより自分がやった方が
物事がスムーズにいきそうならば手伝う。
と、いうスタンスで
相手に余裕があるときは、もちろん自分やってもらいます。
できるのに甘えてくる人はバッサリいきます。
だから、あまり自分を面倒見がいいとは思わないのです。
月別アーカイブ: 2013年8月
トラブル
スコーン大好き
ぼくの持ち主が好きな物に
スコーンがあります。
スコーンは
コイケヤのスナックではなく
パンみたいな粉の塊です。
お友達にも
スコーン好きがいるので
よくいろんなお店のものを
買って食べては
感想を言い合います。
今日は、帰り道に
そのお友達にばったり会ったので
東京駅のフェアリーケーキフェアで
銀の鈴マークが入った
スコーンを食べてきました。
お値段は350円と
大変高かったのですが
話がはずみすぎて
味をあまり覚えていないのが残念です。
弟よ
ぼくの持ち主に
持ち主母から
連絡がありました。
猫のこたろうさんの
調子が悪くて
入院したそうです。
こたろうさんは
もう14歳の
おじいさん猫なので
いつ、急変するのか
わからないとのこと。
生まれてすぐ、持ち主実家にやってきたこたろうさん。
その頃は、弟という感じだったこたろうさんは、いつのまにか兄となり
おじさんとなり、そして、おじいさんになりました。
真っ白だった毛の色も、なんだか黄色くなり、鳴き声はダミ声になり
痩せてくったりした感じは、ほんとうにおじいさんです。
でも、やっぱり、こたろうさんは、持ち主の弟のようなものなので
おじいさんでも、こたちゃん。と、呼んでしまいます。
うっとおしそうに、ニャと、短く答えてくれるこたろうさん。
どうかこたろうさんが、もう少し長生きしてくれるように。
そして持ち主が、一目でもこたろうさんに会えますように。
金龍さま
金龍さまは
ぼくの持ち主の夢に
時々現れる金色の龍です。
例えば、持ち主が夢の中で
戦っていて
どうにも勝てなそうな時
現れては助けてくれます。
今回、突然現れた金龍さま。
休みといっては
ダラダラしている持ち主は
厳しい金龍さまに
叱られるんじゃないかとビクビクしていました。
すると、金龍さまが言ったのです。
おまえは、疲れているようだから、身体を休ませろ。
えええ。寝てていいの?金龍さま。掃除しなくちゃなのに。
持ち主が尋ねると、金龍さまは言いました。
掃除?そんなものは適当でよろしい。
とにかく、休みなさい。
他にも、いくつか持ち主に指示をして、金龍さまは消えて行きました。
これは、持ち主の都合のよい夢なのかもしれないですが
掃除をしなくちゃしなくちゃと思っていた持ち主は
金龍さまのお許しを頂いて、安心してゆっくり眠り続けられたことは事実です。
ゆっくりお風呂
窓のつく映画
それはお昼のことです。
好きな映画はなにか
と、いう話で盛り上がっていた
ぼくの持ち主たち。
そんな中
お友達がう〜んう〜んと
悩んでいます。
好きだった映画。
題名が思い出せないの。
イギリスの映画で、窓がどうとか。
絶対、窓って
単語が入っていたはず。
そこで、持ち主が検索してみます。
イギリス 映画 窓
けれども、これといった題名はヒットしません。
お友達はおとぼけ系なので
持ち主は彼女の言葉をあまり信用してはいませんでした。
その時、持ち主の目に入り込んで来た映画の名前は
眺めのいい部屋 でした。
ねぇねぇ、眺めのいい部屋じゃない?
持ち主が言うと、お友達は、大興奮で言いました。
そうそう!よくわかったじゃな〜い。
そして、お友達はふふふ。と、笑いながらいいました。
窓、はいってなかったね。
やはり。そんなことじゃないかと思っていたんですよ。
虫の声
ぼくの持ち主は
Yoritsukiという
iPhoneアプリを
購入してみました。
温泉旅館の部屋から
春夏秋冬の風景と
サウンドが楽しめるのです。
とりあえず、夏の夜にして
ヒグラシを鳴かせてみました。
スイカとうちわもあります。
なんか、癒されます。
いつも、ネットサーフと
乙女ゲーばかりの持ち主ですが
たまには、虫の声もいいものです。