月別アーカイブ: 2013年11月

倍返し

imgp1752
会社で、お友達Aが
絆創膏、持ってないですか?
と聞いたので
ぼくの持ち主は
あるよ。
と、絆創膏を渡しました。
すると翌日、お友達Aが
絆創膏をふたつくれました。
倍返しです。
その次の日、今度はお友達Bが絆創膏ない?
と、言いながらやって来ました。
あるよあるよ。Aちゃんが、倍返ししてくれたから。
持ち主がそう言いながら、お友達Bに絆創膏を渡すと、Bは答えました。
あら。じゃぁ、わたしも明日、倍返しするわ。
そして翌日、お友達Bは、持ち主に絆創膏をふたつくれたのです。
まずいです。このまま倍返しが続くと、持ち主は絆創膏長者になってしまいそうです。

アホな子

img_0711
その日、ぼくの持ち主は
喉が乾いていたので
もらった紙パックジュースを
飲もうとしました。
ところが、付属のストローが
ついていませんでした。
ストローを探してみると
太めのものしかなかったので
一応それを持って
お姉さんたちがいる席の方へいきました。
カッターで穴を大きくしてもらおうと思ったからです。
すると、お姉さんたちは、笑いながら口々に言いました。
なに、あんた。そんなストローじゃ入るわけないじゃない。
あんた、パソコンはできるけど、アホねぇ。
ははは。それで飲もうとしてるの?無理だよぉ。
そういうアホなところがかわいいですよねぇ。
その上、大ボスまで楽しそうに言いました。
おまえ、さすがにそれは無理だ。
だから、それは分かってるんですってば。
結局持ち主は、アホな子認定されたのでした。

かっこいいんだぜ

img_0718_2
今日、ぼくは
ぼくのお友達の
ライブに行って来たのです。
いつも
一緒に仕事をしたり
お弁当を食べたり
アホな話をしている
お友達なのですが
歌っている姿は
とてもかっこよかったです。
そして、その歌声は
ぼくの心にぐぐっと入ってきました。
ステキでした。
友人の見たことのないかっこ良いところを見て
ぼくの友達、かっこいいんだぜ!
と、みんなに自慢したくなったのでした。

運がつく

imgp1734
ぼくの持ち主
すごい夢を見たんです。
ちょっと、書くことも
はばかれるような夢なんです。
ちょっと、いや
かなり汚いです。
そうなんです。
いわゆるその排泄物が
洋服についてしまうという
夢なんです。
しかし、この夢、吉夢らしいのです。
運がつくと、言われているのです。
でもね、夢の中でも、嫌な気分になりますよ。
ほんとほんと。

首痛

imgp1739_3
ぼくの持ち主は
今とても首が痛いです。
寝違えたんだっけ?
持ち主は考えます。
そして、思い出しました。
ランカウイ島で
舞台に引っ張りだされて
マレーダンスを踊ったとき
首ダンスがありました。
首を左右に動かすあれです。
うまくできなかったので、最近持ち主は練習を始めたんです。
次に舞台に上がる時には、きっと素晴らしい首ダンスを!
つぶやきながら、鏡の前で練習を欠かしません。
あれです。たぶん、あれが原因です。この首痛、相当です。
そんな持ち主を見て、お友達はみなあきれ顔です。

39 ナシレマ

imgp1742
クアラルンプールで
持ち主姉と別れ
持ち主は
ふたたびひとりになりました。
ひとりでドキドキ夕飯を食べ
ひとりでドキドキ買い物し
ひとりでドキドキ
飛行機に乗り込みます。
飛行機は夜便だったので
眠ってしまえばこっちのもの。
持ち主の休みは
こうやって終わりへ向かって行きました。
しかし、最後に旅の神様は、持ち主に贈り物をくれました。
なんと、朝ご飯に、ナシレマが出たのです。
正確には、ナシレマか、オムレツの選択だったのですが
持ち主は、もちろんナシレマです。
時刻は、朝の5時でしたが、最後のナシレマは美味しかったです。

38 マハティールおじさん

imgp1735
そういえば
到着時にお金を両替して
お菓子と水を買って以来
まったく買い物をしなかった
ぼくの持ち主。
会社へのお土産や
友達へのお土産を
買わねばならなかったのですが
売ってるところがなかったのです。
空港に着いて
ようやくお店に巡り会いました。
お店でお土産用のチョコレートを買っていると、外が騒がしいです。
店員のお姉さんもそわそわしています。
どうやら、有名人が来ているようです。
持ち主姉に、なんか、有名人が来てるみたいだよ。
と、伝えると、持ち主姉が目を見開いて、言いました。
ドクターマハティール!
そうです。そこにはなんと、マレーシアの元首相、マハティール氏がいたのです。
ミーハーに近寄って行って、一緒に写真を撮ってもらいました。
たぶんマレーシアで一番有名な人に会えて、大興奮です。

37 最終日

imgp1733
目が覚めれば、もう最終日です。
飛行機は夜便なので
まだまだゆっくり遊べますが
なんとも寂しいです。
朝食に行くと、あのウェイターが
TJは、どうした?
と、持ち主に尋ねます。
もう、このお兄さんと会うのも最後なので、少し愛想よく
もちろん、いるよー。
と、こたえました。
朝食をたっぷり食べ、泳ぎ、またランチを食べたら
もう、帰りの時間です。
休みは、あっという間に終わるのです。

36 砂浜レストラン

imgp1716
その日も、ぼくの持ち主は
前日と同様
プールサイドでうとうとし
読書して泳ぎ
また、食べては寝るという
時間を過ごしました。
夕飯は、こじゃれた
シーフードレストランへ
出かけます。
なんとこのレストラン
砂が敷き詰められていて
裸足で食事ができるのです。
裸足に砂はとても気持ちがよくて
お行儀悪いですが、持ち主は足で砂をぐりぐりしながら
シーフードを楽しみました。

35 ナシレマ ナシゴレン

imgp1714
ぼくが誘拐され
無事見つかってからというもの
持ち主はなんとなく
神経過敏になっていました。
ぼくがいなかったことが
とてもショックだったようです。
このショックを癒したのは
マレー料理でした。
朝ご飯にはナシレマ
そして
ランチにはナシゴレンを食べて
持ち主は徐々に元気を取り戻しました。
特に、今までナシレマをあまり食べたことのなかった持ち主は
この旅ですっかりナシレマ好きになってしまいました。