ドレスコード パンダ コメントを残す 翌日のランチは中華に行こうと決めていた持ち主たち。 帰りがけにお友達が言いました。 あしたのドレスコードはパンダね。 パンダ? そう。パンダ。 お友達は余裕で微笑みます。そりゃあそうです。 なぜって、お友達はパンダ柄のスカートを持っているのです。 そして当日、パンダスカートにチャイナ風ブラウスを合わせるという 完璧なパンダコーディネートで、お友達は現れたのでした。 普通は持ってないですよ。パンダスカート。
こっちむいて コメントを残す 持ち主がランチに行った時などに、ぼくは写真を撮ってもらいます。 日記の写真として使うためです。 そんなある日、ぼくが写真を撮ってもらっていると、前に座っていたお友達も、ランチの写真を撮っていました。 すると、お友達が言うのです。 TJがこっち向いてくれないから。 え。じゃぁ、そっちむきますよ。 お友達の方を向いたら、一枚写真をパシャりと撮ってくれました。 平和なお昼ですね。 しかし、周りから見たら、危ない人たちに見えていたかもしれません。
一番偉い人 コメントを残す 最近、部署内で元気がない若手くん。 お昼も食べずに、ずっと仕事をしています。 そんな若手くんを心配しているお友達が、 彼をランチミーティングに誘いました。 お昼、行くよ。 いや、ぼくいいです。 行くよ。 若手くんは、しぶしぶながら財布をポケットにいれ、 立ち上がりました。 お友達は、この部署に長くいてみんなのアイドルみたいな存在ですが ある意味一番偉いんです。 ぼくも彼女が大好きです。
秋田旅行 コメントを残す ぼくの持ち主の同僚のお兄さんが、 と、いっても持ち主より若いですが、 なまはげの人形焼きをくれました。 ちょっと秋田に行ったので。 まじめな顔で、お兄さんは言いました。 え?いつ行ったの? 持ち主が聞き返すと、 今日ですよ。 と、お兄さんはまじめな顔で返します。 今日? 持ち主ががびっくりしていると、 ふふふと笑いながらお兄さんが教えてくれました。 近くに秋田の物産を扱うお店があるのですが、 そこにランチに行ったらしいです。 いつもまじめな人が冗談をいうと、 ついつい本気にしてしまうものです。
ギャップ萌え コメントを残す 髪型が変わったぼくの持ち主。 パーマがかかって、少しふわふわしてます。 女子力高い感じになったね。 お友達がいうと、持ち主が答えました。 ほら、ガサツだから髪型だけでも女子っぽくしないと。 ギャップ萌え? すると、お友達が静かに言ったのです。 女子力高そうで、ガサツなのもギャップ萌え? 確かに! お友達よ、ナイスツッコミです。 まぁ、女子って歳でもないですしね。
冷やし中華 コメントを残す もう、夏も終わり。 そんな時、ぼくの持ち主は思い出しました。 この夏、まだ冷やし中華を食べていなかったことに。 まずいです。 このままでは、夏が終わりません。 そんな時、お友達も同じく冷やし中華をまだ食べていないというので、 一緒に冷やし中華を食べに行ってきました。 持ち主は、ゴマだれ冷やし中華を注文しました。 しかしお友達は、なぜか冷やし担々麺を食べていました。 お友達よ、このままだと夏が終わりませんよ。
ほとけ コメントを残す 今、お昼を一緒に食べるお友達は、 色白でふわふわしていて、不思議な感じのする人です。 しかしふたりの間では、たいてい持ち主がすっとぼけて、 お友達が激しく突っ込むというパターンが定着しています。 でも、彼女といると、なぜだか持ち主は、いじめっ子認定されるんです。 みんな、彼女に聞くんです。 大丈夫?いじめられてない? すると、お友達は、仏様のように微笑みながら むしろ、いじめてます。ふふふ。 と、言います。 この仏的雰囲気。仏対応。 それに比べると、持ち主ったら。ねぇ。ガチャガチャしすぎです。
ジョジョでジュージュー コメントを残す 一緒にお昼を食べているお姉さんが、 この度、定年を迎えるということで、 叙々苑でお疲れサマー贅沢ランチをすることになりました。 都会の叙々苑なのでお高いです。通常ランチの2倍です。 でも、たまの贅沢です。 それで、みんな興奮しています。 合言葉はジョジョです。 出会う度に、ジョジョ。ジョジョ。言っています。 それでも当日は、ジョジョでジュージューしながら、 みんな黙々と食べました。
トッピング コメントを残す これ、なんだと思います? そばのトッピングなんです。 その日、ふたりのお友達が、インスタントそばを食べる約束をしていました。 お湯をいれてそばを作り、 その後水を入れて冷やすという仕組みのそばです。 それを食べる時のおかずにと、ひとりのお友達が持ってきたんです。 楽しそうなふたりが、羨ましくて仕方ない持ち主は、 いいなぁ。いいなぁ。とつぶやき、写真だけ撮らせてもらいました。 美味しかったらしいです。羨ましいらしいです。
淑女のランチ コメントを残す いつも外でランチの時は、ダッシュして先に席を取りにいく持ち主とお友達。 12時になると同時に、サッと席をたちます。 今回のランチ場所はフレンチスタイルのお店です。 子羊を食べるのです。 いつもの様にダッシュをかけると、前方に微笑むお姉さまがいます。 素早いお姉さまに追いつくと、お姉さまは言いました。 大丈夫よ。予約しておいたから。 ああ。さすがです。できる女です。 それで持ち主達は淑女にふさわしく、しずしずとランチに出かけることができたのす。