ぼくの持ち主は
湯たんぽを愛用しています。
眠る1時間くらい前に
湯たんぽをベッドの中に
いれておくと、布団はほかほかだし
乾燥しないので
お気に入りなんです。
でも、最近
毛むくじゃらの湯たんぽカバーを
買ってから
変な間違いをするんです。
寝ようと思って足を布団の中に入れると
あったかくてふかふかしたものがあります。
すると、持ち主は、必ず
あ、ごめん
と、言ってしまうんです。
そうなんです。長らく猫と暮らしてきた持ち主は
あったかくてふわふわのものは、猫だと思ってしまうんです。
猫はいないとわかっていながらも
猫を蹴ってしまったと思って、猫にに謝ってしまうんです。
いやいや、猫はいないですから。