月別アーカイブ: 2010年1月

猫でなく

dsc04218

ぼくの持ち主は

湯たんぽを愛用しています。

眠る1時間くらい前に

湯たんぽをベッドの中に

いれておくと、布団はほかほかだし

乾燥しないので

お気に入りなんです。

でも、最近

毛むくじゃらの湯たんぽカバーを

買ってから

変な間違いをするんです。

寝ようと思って足を布団の中に入れると

あったかくてふかふかしたものがあります。

すると、持ち主は、必ず

あ、ごめん

と、言ってしまうんです。

そうなんです。長らく猫と暮らしてきた持ち主は

あったかくてふわふわのものは、猫だと思ってしまうんです。

猫はいないとわかっていながらも

猫を蹴ってしまったと思って、猫にに謝ってしまうんです。

いやいや、猫はいないですから。

幸福の木

sbca0045

お誕生日にお友達が

プレゼントしてくれた

ぼくの持ち主の幸福の木に

小さな小さな芽がでていました。

そしてその芽が

小さな葉っぱに成長してきたのです。

持ち主はうれしくて

幸福の木から葉っぱが生えたー

と、言いました。

すると、それを聞きつけたお兄さんがやってきて

さびしそうに言いました。

2、3年前

ぼくんちにも幸福の木があったんだけど、

枯れちゃったんだ。

幸福の木って、嫌な名前だよね。

確かに。

もう少し、間接的な名前の方が、枯れてしまった時につらくないと思います。

恋の予感?

dsc04213

今朝、飛び起きたぼくの持ち主は

興奮しながら言いました。

大変!TJ。

そして

目を輝かせて言ったのです。

福山くんと、恋の予感

はい。そうです。その通り。

持ち主の夢の話です。

夢の中で持ち主は

福山雅治氏と向かい合って

見つめ合ったんだそうです。

場所はなぜか、スケート場の売店前のテーブル。

スケート場へは、駅の構内から、それはそれは長いエレベータで行けるらしいです。

いやあ。恋の予感だね、恋の予感。

だから、夢ですってば。夢

ナッツボンの魔力

sbca0041ぼくの持ち主はその日

会社の売店で悪魔に会ったのです。

その名もナッツボン

ピーナッツを固めた

あの懐かしの飴です。

何気なく買った悪魔

ナッツボンを口に入れた持ち主は

この飴を買ったことを後悔しました。

軽い口あたりと

噛めば溶けてしまうナッツボンは

食べ始めたらやめられないのです。

止まらないのです。

今、持ち主の舌は

ナッツボンの食べ過ぎでざらざらです。

ナッツボンは、人を堕落させる悪魔です。

もう、買わないぞ。と、思うのですが

ナッツボンの魔力には、勝てないような気がして心配です。

緑グマ

dsc04206
ぼくがいま

ちょっと不安に思っていること。

それは、ぼくの分身ともいえる

大人TJのことです。

最近、ぼくの持ち主は

持ち主母に

大量の入浴剤をもらいました。

それで、毎日

入浴剤をお風呂に入れるのですが

これが緑色なのです。

むかし、テレビで

緑グマというのを見ました。

ホッキョクグマに

緑色の藻が生えて

緑グマになってしまったのです。

白いはずのクマが

緑、それもあまりきれいでない緑になることは、なんとも切ない話です。

シロクマとして、胸が痛いです。

ぼくが不安なのは、大人TJが、入浴剤で緑に染まって

この切ない緑グマになってしまうのではないか?と、いうことなのです。

ぼくの分身が、緑色になってしまう!それを考えると、夜も寝られません。

イカ天に出た人がいか天国を予約

sbca0039

ぼくの持ち主のところに

仲良しのおじさんが来て言いました。

いか天国、予約しといたから。

あ、ありがとうございます。

持ち主は、おじさんたちと

いか天国という

立川にある居酒屋に

行く約束をしていたのです。

このお店では

生け簀で泳いでいるイカを

食べられるらしいです。

その時、持ち主は思い出しました。

このおじさんが

若い頃に、イカ天に出たことがあることを。

それで持ち主は、つぶやきたくなったのです。

すごく言いたくなったのです。

イカ天に出た人がいか天国を予約。

☆TJめも☆

いか天国

〒190-0023 東京都立川市柴崎町3-6-30 中晋ビル4F
TEL 042-513-7444
ぐるなび

うっかり者

dsc04204

ずいぶん、短くしたね〜

昨日、散髪したぼくの持ち主に

お友達が口々にいいます。

長めのマッシュルームカットに

するつもりだったのですが

なんだか短くしたくなり

ショートのマッシュにしたんです。

うん。もうすぐ春だからね〜。

持ち主が答えると

お友達がいいました。

春、まだだよ。

持ち主はその時、はっとしました。

ここ最近、春のように暖かかったので、うっかりしていましたが

そういえば、まだ1月です。寒さはこれからです。

帰り道、冷たい風が首筋にさわるたび、持ち主は冬を実感するのでした。

生姜糖

dsc04201

年が明けて、ぼくの持ち主の

隣の席のお姉さんは

高らかに宣言しました。

今年はダイエットします。

お姉さんの食べるものが

変わってきたのはそれからです。

いままで、食べていた

クッキーやチョコレートから

芋甘納豆とかハーブティなど

健康的なものになってきました。

持ち主も、よくおこぼれにあずかるのですが

その中で、クセになってしまったのが、生姜糖なのです。

甘いのに辛いのが、たまらないんです。

で、つい買ってしまったのです。止まらないんです。

でも、これって砂糖の固まりですよね。

調子によって食べ過ぎると、恐ろしい未来が待っている気がします。

気が合うってこと?

dsc04197

きょう、ぼくの持ち主は

お友達とご飯を食べに

行ってきました。

その時お友達が

持ってないといいけど

と言って

小さな袋をくれたのです。

わくわくしながら開いてみると

なんと!ミィの名前はんこと

ミィのタイルが出てきました。

ムーミン好きの持ち主のために

お友達が買ってきてくれたのです。

その時、持ち主が、あっと言いました。

このはんこ、持ってる。

せっかく、お友達が買ってくれたというのに、なんで持ってるんですか?

でも、数あるムーミングッズの中から、同じものをセレクトするということは、

すごく気が合うってことだよ。

持ち主は主張しますが、ぼくは、お友達が持ち主をよく見ていて、

持ち主が欲しそうなものをよくわかっているということではないかと、思っています。

しろくま号でお散歩

dsc04194

ぼくの持ち主は

お昼を食べてから、しろくま号で

お散歩に出かけました。

先週もお散歩したのですが

違いは時間帯です。

先週は

夕方にお散歩してしまったのです。

その日、5時半に出発した持ち主は

花小金井のブックオフまで

行ってみようと思いました。

約4キロの道のりです。

あたりはほとんど真っ暗だったのですが、持ち主はあまり気にしていませんでした。

ところが、しばらく走っていた時です。

道の向こう側に、なんと巨大な鳥居が見えてきたのです。

真っ暗な中に大きな鳥居は、なんとも不気味な感じです。

持ち主はなんだかぞぞっとして、帰り道もあの前を通るのは嫌だなと、思いました。

早くその場から去ろうと、持ち主は自転車を激しくこぎだしました。

少し進んでから、左手がやけに暗い場所に出てきました。

ちらっと暗い方を見ると、なんとまた、鳥居があるではないですか。

持ち主は、もう、いやだ。と思い、またまた激しく自転車をこいだのでした。

と、いうわけで、今日は、お日さまの目が届く、お昼にお散歩に出たのです。