仕事のことや気になることなど
ちょっとモヤモヤしている上、体も疲れていたぼくの持ち主。

でも、知り合いの個展に、
今日行かないと、行けなくなりそうだったので
がんばって会社帰りに寄ることにしました。

正直なところ、ちょっと億劫でした。

でも、ギャラリーに着いて作品を見始めると、
持ち主は、どんどんその世界に引き込まれていきました。
作品を見ながら、どんどんいろんなことが頭の中に浮かんできます。

ギャラリーから出ると、今まで考えていたつまらないことは消えて、
持ち主はなんだかスッキリしていました。
そして、作品を見に来て本当によかったと心から思ったのでした。

仲良しのお姉さんに、

ケーキが食べたいなぁ。

というメールをしました。

ケーキ？持ち帰り？食べたいの？

う〜ん。どっちでもいいけど。ケーキが食べたいなぁ。

すると、お姉さんから返信が。

それって、誘ってるの？

そう。誘ってるの。

ああ。こんなことばっかりして、持ち主ったらどんどん恋愛から遠ざかってますよ！

最近、部署内で元気がない若手くん。
お昼も食べずに、ずっと仕事をしています。

そんな若手くんを心配しているお友達が、
彼をランチミーティングに誘いました。

お昼、行くよ。

いや、ぼくいいです。

行くよ。

若手くんは、しぶしぶながら財布をポケットにいれ、
立ち上がりました。

お友達は、この部署に長くいてみんなのアイドルみたいな存在ですが
ある意味一番偉いんです。
ぼくも彼女が大好きです。

会社の共有お菓子箱に、誰が入れたのか
ジンギスカンキャラメルと、ミルクキャラメルが入っていました。

持ち主が、ミルクキャラメルをひとつ口にいれ舐めているとなんだか違和感。
なんだか塩気。そして、明らかにミルクではない風味。

ああ！これは、ミルクキャラメルではありません。
ジンギスカンキャラメルです。

きっと、誰かがいたずらして、ミルクキャラメルの中に
ジンギスカンキャラメルをひとついれたんでしょう。
油断している口の中にジンギスカンキャラメルが入ると、
その衝撃は大きいです。

芋好きなぼくの持ち主に、お友達が高級フライドポテト屋さん
AND THE FRIET をおしえてくれました。

高級と言っているのは、値段が高いからです。
なんと！芋と飲み物で1,000円超えます。

まぁ、美味しいです。
でも、揚げたてマックのポテトでもいいかな？
くらいの美味しさです。

ただ、いろんな芋の種類とカットを選べるうえ、いろんなディップもあるんです。
値段が安ければ、いろいろ試してみたいものです。

芋好きとしては。もうちょっとお値段が抑えめだとありがたいです。

ぼくの持ち主は、昔よくタロットカードで遊んでいました。
でも、最近すっかり忘れていました。
こないだ、ふと思い出して、ちょっと悩み事を占ってみたんです。

タロットは結構当たるので、占うのはすごく怖いんです。
カードを切りながら、そんな事を思い出していました。

どきどきしながらカードを開くと、なんとすごくいい結果が出たんです。
タロットの答えによると、この問題は前向きに考えていいらしいのです。

タロット、信じてみようかなぁ。
と、つぶやく持ち主。

でも、なにを占ったかは、教えてくれないのでした。

見てください！ラクサです！
持ち主の大好きなラクサが、なんと！なんと！
カップヌードルになったんです！

お友達からこのニュースは聞いていましたが、
近所でようやく入手しました！

ワクワク食べてみると、かなりマイルドに食べやすくなっていますが、
一応ラクサっぽいです。

持ち主的には、もっと臭くて辛くていいですが、そこは日本人向け、仕方ありません。
でも、ラクサのココナッツっぽさは、再現されています。

これは、買い占めておかねばいけないかもしれません。

日替わりランチが美味しくて、
週一で行ってしまうレストラン。

でも、持ち主とお友達が地味で顔を覚えられていないのでしょう。
お店の人が、ランチコースの説明をしてくれました。

毎週来てるもんね。知ってるよね。

と、二人でちょっぴり寂しくなっていました。

そんな帰り際、他の店員さんよりきらびやかな衣装を着たお兄さんが、
スーパースマイルで言ってくれました。

いつも、ありがとうございます。

ちょっと嬉しくて、ふたりでニコニコしてしまいました。

ぼくの持ち主、ようやく布団を出したんです。
それまで、毛布でぶるぶるがんばっていたんですが、
今じゃあったかくて天国です。
毎日ぬくぬくしてます。

おかげで、朝起きられなくなってきました。
これまで、１月から続いていた早起きが、できなくなってきたんです。

お布団がぬくぬくで、出られなくなったんです。
ああ。布団って、罪なやつなんです。

これはなんでしょう。
これ、実は古いブレーカーにカバー代わりにかけていた箱なんです。

ブレーカーが新しくなったので、もう不要になりました。
で、ふと思ったのです。

これ、どこかでみたことあるなぁ。

と。

このカバー、持ち主が作っている作品に似ているんです。
箱に穴があいている感じ、似てるんです。

へんなところでへんな記憶が、持ち主の頭の中の引き出しに入っているんでしょうね。