クアラルンプールで
持ち主姉と別れ
持ち主は
ふたたびひとりになりました。
ひとりでドキドキ夕飯を食べ
ひとりでドキドキ買い物し
ひとりでドキドキ
飛行機に乗り込みます。
飛行機は夜便だったので
眠ってしまえばこっちのもの。
持ち主の休みは
こうやって終わりへ向かって行きました。
しかし、最後に旅の神様は、持ち主に贈り物をくれました。
なんと、朝ご飯に、ナシレマが出たのです。
正確には、ナシレマか、オムレツの選択だったのですが
持ち主は、もちろんナシレマです。
時刻は、朝の5時でしたが、最後のナシレマは美味しかったです。
「しろくまランカウイへ行く」カテゴリーアーカイブ
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38 マハティールおじさん
そういえば
到着時にお金を両替して
お菓子と水を買って以来
まったく買い物をしなかった
ぼくの持ち主。
会社へのお土産や
友達へのお土産を
買わねばならなかったのですが
売ってるところがなかったのです。
空港に着いて
ようやくお店に巡り会いました。
お店でお土産用のチョコレートを買っていると、外が騒がしいです。
店員のお姉さんもそわそわしています。
どうやら、有名人が来ているようです。
持ち主姉に、なんか、有名人が来てるみたいだよ。
と、伝えると、持ち主姉が目を見開いて、言いました。
ドクターマハティール!
そうです。そこにはなんと、マレーシアの元首相、マハティール氏がいたのです。
ミーハーに近寄って行って、一緒に写真を撮ってもらいました。
たぶんマレーシアで一番有名な人に会えて、大興奮です。
37 最終日
36 砂浜レストラン
35 ナシレマ ナシゴレン
ぼくが誘拐され
無事見つかってからというもの
持ち主はなんとなく
神経過敏になっていました。
ぼくがいなかったことが
とてもショックだったようです。
このショックを癒したのは
マレー料理でした。
朝ご飯にはナシレマ。
そして
ランチにはナシゴレンを食べて
持ち主は徐々に元気を取り戻しました。
特に、今までナシレマをあまり食べたことのなかった持ち主は
この旅ですっかりナシレマ好きになってしまいました。