持ち主実家は、むかしから物がとても多いです。
持ち主両親も年をとってきたので、ちょっと整理していかないといけないかもしれない。という気持ちで、確かに持ち主は家の中をみていたのです。
そんな持ち主が持ち主母の寝室に行くと、持ち主母が慌てて自分のウォークインクロゼットを閉めながら、
見ちゃだめ
と、言ったのでした。
持ち主母よ。心配しなくても、勝手に捨てたりはしませんよ。
誕生日が近いお友達と持ち主は、毎年誕生日近くには会合をします。
会合前、おしゃれ食品店で友達への小さなおやつを買うためにレジで並んでいると、試食が目に入りました。なんと、りんごまるごとのパイです。ひとくち試食すると、
美味しい!
持ち主は悩みます。
友達にも食べさせたい。あのパイを買おうか?
でも、あれを取りに行って並びなおすと、約束の時間に間に合わない。
どうしよう?
すると、持ち主の会計の順番となったので、りんごパイは諦めました。
お友達に落ち合うと、お友達が持ち主に、見てみて!これ、美味しそうだから!
と、興奮気味に袋をくれました。
開けるとそこには、なんと!悩んだあのりんごまるごとパイが入っていたのです!
びっくりしました。
テレパシー、飛びましたかね。
ぼくの持ち主が仲良しだった元ボスは転勤してしまいました。
けれどもその転勤先は、持ち主が青春時代を過ごした高崎だったのです。
元ボスとはご縁があるようです。持ち主は、覚えている限りの高崎情報を元ボスに伝えました。
美味しいお店など、ぱっとは思い出しませんが、そういえば、持ち主が小学生の頃から入っている焼肉屋さんがありました。
このお店の焼肉で育った持ち主は、どんな焼肉を食べても満足できないほどにここの焼肉が好きです。
あそこを教えてあげよう!と、思っていた矢先、元ボスから連絡が入りました。
なんと、安くて美味しい店を発見したというのです!
それも、すっごいところにあるんやで。
元ボスはちょっぴり自慢げです。
すっごいところにあるお店の場所をよくよく聞いてみると、
あんな。メイン通りをちょっと入ってな。奥にあんねん。こんなところに?みたいな。
ん?その場所、もしかしてそれは、持ち主のおすすめしようとしていた焼肉屋さんです。
ああ、元ボスよ。相変わらずご縁がありますね。