月別アーカイブ: 2014年1月

ミレニアム

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ぼくの持ち主は
本を読みながら歩くほど
小さい頃は本が大好きでした。
寝る間を惜しんで
読みふけりました。
いつの間にか
その頃の情熱はなくなり
あまり本を読まなくなりました。
けれども、時々はあります。
おもしろい本に出会うと
食べることも寝ることもせず読み続けるのです。
一度、本を置いてしまうと
またその世界に戻るのが面倒くさいので、一気に読み終わりたいのです。
そんな本に出会いました。
ミレニアムシリーズです。
面白すぎて、一気に読みました。
こんな風に興奮して読める本に出会えることは、なんとも嬉しいことです。

ミレニアム2 火と戯れる女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫) ミレニアム2 火と戯れる女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)
価格:¥ 924(税込)
発売日:2011-11-10

立地

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都心に通い始めて
早一年。
ようやく通勤に慣れてきました。
最近、通ってていいな。
と、思ったことは
ちょっと特殊な高級石けんを
お友達にプレゼントしようとして
お店を調べたら
会社の下のお店にあったこと。
ちょっと気になるコートが
あるお店を調べたら
会社の下のお店にあったこと
です。
なんて便利な立地なんだろう!と、思っています。

入金伝票

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ぼくの持ち主
最近お疲れなのか
なかなかおもしろいことを
思いつきません。
そんな持ち主に
前の席の営業さんが
ちょっとこれに
入金伝票って書いて
と、言いました。
え?入金伝票?
持ち主が聞くと、営業さんはきょとんとしていいました。
グリコ乳業
持ち主の聞き違い、久々です。
これは、疲れがたまりすぎなのか、それとも心に余裕ができたのか?
どちらにしろ、持ち主は楽しかったのでよいです。

タイ風弁当

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ぼくの持ち主は
毎日お弁当を作っています。
と、言っても
残りものを入れているだけです。
でもその日は
パクチーが残っていたので
豚ひき肉と炒めて
タイ風そぼろに
することにしました。
ふと考えて、どうせなら
タイ風弁当を作ってみようと
思い立ちました。
蓮根があったので、グリーンカレーペーストできんぴらを作りました。
ここにピクルスでも入れれば、そこそこタイ風です。
冷凍しておけば、何度かタイ風が楽しめそうです。
これはなかなか楽しいかもしれません。
今度は、イタリア風弁当も作ってみようかと思っています。

断捨離

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ぼくの持ち主は
靴フェチです。
きれいな靴が大好きです。
履きにくいことや
痛いこともありますが
靴が好きなんです。
だから、捨てられません。
でも、ここで思い切って
捨てることにしました。
10年から15年選手の
直して履いてきた靴たちです。
かなり心が痛かったのですが、ほとんど履かないし
靴箱は一杯だし、なにより10年以上なので朽ちています。
大切にしていたので、ありがとう。と言ってから、捨てました。
捨ててから気づいたのは、なくてもまったく困らないことです。
おまけに靴箱がすっきりしました。
ああ。これが、断捨離っていうやつなのですね。
今更ですが、体験しました。

おそろい

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ぼくの持ち主が
雑貨屋さんで
レジに並んでいると
レジのお兄さんの腕時計が
ちらりと見えました。
なんと、持ち主とおそろいです。
その後、靴を直しに行くと
レジのお兄さんの腕時計が
ちらりと見えました。
なんとなんと
またまた持ち主とおそろいです。
同じ時計をしているのがわかると、なんとなく親しみをもってしまいます。
そして、きっといい人なはず。と、思ってしまうのです。

シアバター

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お友達が
ボディーソープを
くれるというので
好きな香りを
選ぶことにしました。
ストロベリーにマンゴー
グレープフルーツに
モリンガとシアバター。
持ち主はその中から
なんとなく
シアバターをもらいました。
家に帰って、ふと思い出しました。
そういえば、誰かにもらったボディソープがあったはず。
探し出してみるとびっくり。
なんとこちらもシアバターでした。
小さな偶然ですが、なんだかワクワクしました。

かまぼこ

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歩いていたら
前方に隣のグループの
ボスがいました。
たくさんモノを持っていたので
ドアをあけて
抑えてあげました。
すると、隣のボスは
ありがとう〜
あ、かまぼこあげるよ。
と、いきなり言いました。
そして持ち主は、ありがたく、ちくわとかまぼこをもらったのです。
けれどもなぜ、隣のボスがかまぼこを持っていて
それを持ち主にくれたのか、いまだによくわかりません。
ちなみに、ちくわを食べましたが、なかなか美味しかったです。

耳掻き

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耳をかこうと
耳掻きを持ったら
いつもとは
なんだか違う感触でした。
当たりが柔らかいような
気がしたのです。
けれども、気にせず
そのまま耳に入れて
びっくりしました。
なんとそれは
耳掻きではなく
かぎ針だったのです。
うっかりして、耳掻き入れに入れたみたいです。
でも、びっくりしました。

ゾンビ

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ぼくの持ち主が
歩いていると
前方から
緑色の顔をした人が
やってきました。
まるで、ゾンビみたいです。
持ち主は目をぱちくりしました。
わかっています。
本当に緑色の顔であるわけはありません。
でも、一体どうしてゾンビみたいになっているのでしょう?
なんだかワクワクしてきます。
その人がかなり近づいてきました。
そして、わかりました。
その人は、緑色のマフラーを、顔の半分くらいまで巻いていたのでした。
ゾンビではなくてよかったです。