月別アーカイブ: 2013年12月

ちっぷくん

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今日
ぼくにお友達が
できました。
ちっぷくんです。
ちっぷくんの持ち主は
ぼくの持ち主の
お友達だったのですが
彼女がちっぷくんを
いつもつれ歩いていることは
知りませんでした。
お友達も、持ち主が
ぼくをつれて歩いていることを
知らなかったため
ふたりはお互いに、大変驚いたのでした。
これはやはり、類は友を呼ぶってことでいいのでしょうか?

盛り上がり

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会社の若い
お友達に誘われて
彼女が
待ち合わせをしている時間まで
お茶をすることに
なりました。
会社近くの
洒落たカフェで
コーヒーを片手に
ふたりで話しまくります。
仕事のこと。
インテリアのこと。
洋服のこと。
食べ物のこと。
話して話して盛り上がり
はっと気がつくと
彼女の待ち合わせ時間寸前。
二人であわてて立ち上がりました。
年齢とかそういうものは関係なく
盛り上がる人とは、盛り上がるんだと、思った出来事でした。

鍋磨き

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ぼくの持ち主は
ステンレスの鍋を
10年以上使っています。
おかげで
かなり汚くなってきました。
磨こうと思いつつ
なかなかできませんでしたが
こないだ、なんとなく
重曹を使って磨いてみました。
ネットなどで調べると
重曹を使うとすぐにキレイに!
と、書いてありますが
実際は
やり方が悪いのか
なかなかキレイになりません。
だんだん手が疲れてきたので、途中で終了しました。
鍋をピカピカにする、なにかいい方法ないでしょうか?

くまもん

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実家から送られて来た荷物に
くまもんがいました。
くまもんは
持ち主父の実家がある
熊本のゆるキャラです。
だれかが、くれたのを
いれてきたのかと思い
会社の人の子供にでも
あげようかと思っていました。
ところが
その後の持ち主母からの
電話で判明したのです。
どうやら、このくまもんは、持ち主父がわざわざ空港で購入して
持ち主にあげてくれと持ち主母に託したらしいのです。
持ち主父ったら、持ち主のこと、いくつだと思ってるんでしょう?
しかし、そんな気持ちのこもったくまもん
だれかにあげるわけには、いかなくなってしまいました。

アッサムティー

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いつも、忙しい朝。
紅茶はティーバッグで
ミルクティーにする
ぼくの持ち主。
しかし、今朝は日曜だったので
久々に茶葉で入れてみました。
アッサムティーです。
これが!
これが大変こっくりしていて
美味しかったのです。
最近、紅茶が美味しくなくてコーヒーを飲むようになっていた持ち主ですが
それは、茶葉の問題なのだと、今更ながら気がついたのでした。

いいかげんな持ち主

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お友達と食べていた
キャロットケーキ。
上にアイシングのような
甘くて白い塊が
乗っていました。
おいしい。
これ、なんでしょう?
お友達が聞くので
持ち主は答えました。
ああ。砂糖じゃない?
それくらいはわかります!
持ち主はお友達に叱られました。
そういう、いいかげんというか、聞いていないと言うか
そういうところがあるんですよ。持ち主には。

電柱に激突

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その日、ぼくの持ち主は
すごいものを見ました。
なにかというと
もう、それは漫画でしか
見たことのない光景だったのです。
持ち主の前に
スマホを見ながら
歩く男性がいました。
なにかを真剣に
見ていたようなのですが
なんと、いきなり電柱にぶつかったのです。
それも、かなり潔くどーんという具合に。
漫画みたいでした。
笑ってはいけないと思いつつ、にやりとしてしまいました。

習性と感覚

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あなたが
ぼくの持ち主のお友達ならば
知っているかもしれません。
持ち主の習性を。
その習性とは
計画通りにきっちり動きたい。
と、いうものです。
毎日、ほぼ同じ時間に起きて
同じものを食べて
同じ時間に家を出る。
毎週、決まった箇所を、決まった順番で掃除する。
それらが持ち主の習性です。
生活をする上で、この習性が邪魔になることはそれほどありません。
けれども、作品制作には邪魔な習性なのです。
そろそろ準備する時期だ。
2つほど仕上がってなければいけない時期だ。
それなのに、なにもできていないぞ。なにをやっているんだ?
と、時系列に沿った習性がささやきます。
でも、感覚がそこにストップをかけるのです。
いや、まだその時期でない。まだ、出てきてない。
つくりたいものが出てこないうちは動いてはいけない。
そこからは、習性と感覚の戦いです。
焦って習性が勝ってしまうと、つまらないものをつくってしまいそうで怖いです。
それは、いかんことです。
でも、でも焦るのです。
この苦しみから、なにかが生まれてくるとぼくも嬉しいのですが。

3時間

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今日、ぼくの持ち主は
考えていました。
早く帰って
お風呂にゆっくり浸かって
早寝しよう。
持ち主は、ちょっと疲れが
たまっていたのです。
ところが、電車に乗って数十分。
止まりました。人身事故です。
それから
電車が動き出したのは、実に1時間20分後。
普段ならば1時間ちょっとで到着するはずが
持ち主が家に着いたのは、会社を出てから3時間後でした。
大変、大変、くたびれました。

Honey come back !

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ぼくの持ち主が
仲良しのお友達と
汐留あたりで
アフタヌーンティーを
した時のことです。
持ち主は、お友達から
海外旅行のお土産を
もらいました。
なんと、クマの形の蜂蜜です。
うれしくて
大切に持っていたのですが
アフタヌーンティーを終えて立ち上がったとき見当たらないのです。
焦る持ち主。
コートとバッグと荷物を手に持っていたので
いつのまにか、どこかに置いてきたようです。
記憶を思い返しアフタヌーンティーをする前に
入ったコーヒー屋さんへと走ります。
コーヒー屋さんに着いて、あの忘れ物をしたようなのですが
と、言うなり店員さんは、ああ。と、奥に入り、持ち主のクマ蜂蜜を持って来てくれました。
そうです。
クマ蜂蜜は、ちゃんと持ち主の元へと戻って来たのです。
ハニーは、戻って来たのです。