きのう、ぼくと持ち主は
知り合いの方の個展を見るため
銀座の画廊まで行ってきました。
知り合いなんて失礼なほど
その世界では有名な方であり
お年は持ち主母よりかなり上の
お姉さまであります。
始めは緊張しながら
お話していた持ち主。
そのうちにお話がペットの話になり、みなでペットの写真を自慢しだしました。
そこで、何を考えたのかぼくの持ち主は、
「いやぁ、うちでは生き物を飼えないので、わたしのペットはこれです。 」
と、ぼくをバッグの中からつまみあげたのです。
すると、
「 あら、いいじゃないの 」
といいつつ、大芸術家様は、ぼくをいじくり始めたのでした。
まったく、芸術家というものは。