カフェを営むお友達から
宅急便が届きました。
開いてみると、ぼくの持ち主が
大好きな、おかしやスコーンが
たくさん入っているではないですか。
最近、調子をくずしている持ち主を
元気づけようと
お友達が送ってくれたのです。
なんて、優しいお友達をなんでしょう。
持ち主はといえば、見た目はほとんど元気なのですが、まだ万全ではないとぼくは思います。
なぜなら、ちっともおもしろいことを言わないからです。
おもしろいことを言わない持ち主なんて、ぼくにとっては、持ち主ではありません。
周りのみんなの目はあざむけても、ぼくには通用しませんよ。