しろくま九州へ行く〜ドキドキ出発編〜

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ぼくの持ち主は

かなりの心配症の上、小心者です。

そんな持ち主が

ぼくとふたりで旅にでるのですから

もう、ドキドキです。

ふと思い出したのですが、持ち主が

飛行機の国内線に乗るのは

10年ぶりに近いです。

持ち主が利用していない間、国内線には

いろいろな変化があったようです。

まず、持ち主は、ネットで航空チケットを購入したのですが

カード決済をして、一安心し、ふと思いました。

チケットって、どうやってもらうんだろう?

引換券がある訳でもなく、予約番号があるわけでもありません。

ただ、決済したクレジットカードで、自動チェックインしてください。

としか、書いていません。持ち主は、心配で心配で仕方がありません。

当日、ドキドキしながら自動チェックイン機の前まで行くと

チェエクイン機のまわりには、説明員のお姉さんが、たくさんいました。

これは、心強いです。お姉さんと二人三脚で、チェックインすればよいのです。

ところが、お姉さんは、おじいさんやおばあさんのフォローに忙しいようで

持ち主には見向きもしてくれません。

少し、チェックイン機の前でもじもじしていましたが、もう、一人で解決するよりありません。

タッチパネルの指示に従ってクレジットカードを入れます。

すると、なんとカードが戻ってくるではないですか。

エラーでしょうか?

頭が白くなって、あわあわしていると、きちんと確認画面が現れたのでした。

自動チェックインが済み、チケットを受け取ると

単純な持ち主は、なんだか得意な気分になってきました。

でも、得意な気分はすぐに吹っ飛びました。

なぜなら、つぎは手荷物を預けなければならないからです。

持ち主は、チェックインとともに手荷物のことも悩んでいたのです。

手荷物はどこで預けるんだ〜、と、ノイローゼ気味の持ち主でしたが

これはすぐに解決しました。自動チェックイン機の横に、手荷物カウンターがあったのです。

手荷物も預けてしまうと、なんだかまたまた得意な気持ちになった持ち主は

この勢いで、おしゃれなカフェでランチにしようと思いました。

ところが、お散歩しなながら、お店をチェックしていると

おしゃれなカフェは、どこも混んでいます。おなかはどんどん空いてきます。

そんなとき、エスカレーターの横に、ひっそりとドトールがあるのを見つけました。

座れます。

おしゃれなランチのはずが、ドトールのミラノサンドAになってしまいましたが

持ち主はミラノサンドAが大好きなので、満足しました。

ちなみに、ドトールのお客さんは、空港職員さんばかりでした。

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 心配性ではありますが、

 あまり早く搭乗口まで

 いっても仕方ないかと

 持ち主が保安検査入口に着いたのは

 出発30分前でした。

 すると、目の前には

 長蛇の列ができているではないですか。

 なんということでしょう。

 修学旅行の高校生が

 ずらりとならんでいるのです。

持ち主は、もっと早く並ばなかったことをたいそう後悔しました。

なかなか動かない列にヤキモキしているうちにどうにか持ち主の順番になり

心配症の持ち主は、ようやく、飛行機に乗り込むことができたのでした。

ちなみに、こんなに心配症で小心者の持ち主ではありますが

始めてのひとり旅は、12歳のときに行ったイギリスです。

☆TJ旅のメモ☆

国内線ドットコム・・・ JAL・ANAをはじめ全国の国内線の空席照会、航空券の予約・購入がリアルタイムに一度にできるサイト。
自動チェックイン・・・電話やネットで予約・購入したら、搭乗当日空港で航空券を受け取るサービス。
ミラノサンドA・・・ 生ハム・ボンレスハム・ボローニャソーセージとレタスをサンドしたドトールのロングセラー商品。¥390

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