豆腐の冒険

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それは、ぼくの持ち主が

久しぶりに

実家に帰ったときのことです。

夕飯を食べながら

持ち主母が言いました。

お豆腐があったはずなんだけど

どっかに行っちゃったのよ。

なんと、持ち主父が

確かに購入したという豆腐が

行方不明だというのです。

でも、あまり豆腐好きではない持ち主は、悲しむことなく、軽い気持ちで聞き流していたのです。

ところが、翌々日の朝のことです。

持ち主がキッチンに入ろうとしたところ、踏み台の下になにかあるのを見つけました。

そうです。あの行方不明だった豆腐です。

踏み台の奥の方だったので、死角となり、これまで発見されなかったのでしょう。

その後、持ち主母の五感を総動員して行われた、腐っているかなチェックに合格した豆腐が

食卓にのぼったことは、いうまでもありません。

豆腐の冒険」への2件のフィードバック

  1. こまち

    持ち主さんの「確かな口」は
    お母さんゆずりだったのですねぇ~
     
    お買い物した品がない!ってこと
    よくあります
    そしてそれが思いもよらぬところのにある
    ってこともよくあります。。。

    返信

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