64○エリーの欲しいもの○

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ぼくの持ち主がここ

陶光に来たのは

3度目なのですが

やはり15年も経つと

様相はかなり変わっています。

以前は、倉庫のようなところから

欲しいものを

掘り出してくるといった

感じだったのでしたが

ずいぶんと

お店っぽくなっていました。

持ち主とエリーは、たくさんの陶器を見て回ります。

持ち主が欲しいと思った魚のお皿は

どうやらアンティークらしく、高すぎるのであきらめ

プラナカン(Peranakan)食器を購入することにしました。

エリーはというと、ずっとある場所をうろうろしています。

そこには、30センチくらいのかわいい象の置物があります。

背中が平らになっていて、植木鉢なんかを置けるようになっているものです。

エリーはそれを見て、とても悩んでいるのです。

買えば?

と、持ち主が言うと、顔をしかめて言います。

置く所がないんだよね。狭いから。

エリーはずっと、その象を見ながら悩んでいましたが、結局買いませんでした。

後日、この話を持ち主母にしたところ

じゃぁ、うちの象、一頭あげるわよ。持って行きなさいよ。

と、言いました。

そうなんです。持ち主実家には、象の置物が4頭もあるんです。

でも、エリーが欲しくて悩んだものよりかなり大きいので

すごく邪魔なのではないかと思います。

でもエリー、欲しかったら、ぜひ、どうぞ。

☆TJメモ☆

プラナカンとは、15世紀頃、マラッカにやってきた中国人たちが、マレーの文化を取り入れて、生まれた独特の文化です。
ご参考

64○エリーの欲しいもの○」への2件のフィードバック

  1. エリー

    わー、持ち主さんのママさん、ありがとうございます!
    もっと大きな部屋に引越したら、ぜひ!!
    かなりの長期計画になりそうだけども・・(^-^;)

    返信
  2. TJ

    エリー。
    今度、写真見せますけど。
    かなりでかいですよ。
    像。あなたなら、余裕で座れます。

    返信

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