おなかを空かせたふたりは
まだ時間はあるものの
早めに出国を済ませました。
中に入れば、食べ物屋さんが
あるかもしれないと思ったのです。
ブランドショップを無視し
食べ物屋さんを探していると
いくつか、お店がありました。
コーヒーショップなどを
のぞく持ち主に
エリーは言いました。
カヤ・トースト食べたい。
前日、うっかりシュガートーストを頼んでしまった、エリーのリベンジです。
今回は、間違えずにカヤ・トーストを注文したエリーは
幸せそうにカヤ・トーストにかじりついたのです。