仕事が終われば
一目散に家路に着くぼくの持ち主。
その日も仕事が終わり
喜び勇んで
ウキウキ階段を降りていた
持ち主は、急に
止まらなければ
ならなくなりました。
なぜなら
着ていたカーディガンが
階段の手すりにひっかかったからです。
少し後戻りして、手すりまで戻ると
顔見知りのおじさんが、ちょうど階段を上がってくるところでした。
おじさんは、カーディガンにあやつられる持ち主を見ながら
笑いながら言いました。
まだ、帰ってほしくないんだよ。
帰りたいです!今すぐに。
TJ こんばんは☆
持ち主さんのカーディガン、大丈夫だった?
なぜって私、階段のてすりにポケットを引っ掛けて
何度カーディガンをやぶったことか・・・
カーディガンを引っ掛けるの私だけじゃないんだぁ
とちょっと嬉しくなったよ
こまちゃん!
カーディガン
やぶっちゃったんですか?
大変でしたね。
持ち主は、カーディガンがびよーんと
伸びただけですみました。