部屋の中にあるたくさんのものを減らし始めたぼくの持ち主。
使わないけど捨てられないものがたくさんあって
整理しても整理しても、モノはまだまだあります。
読まなくなった本などを売ってしまおうと、持ち主は出かけて行きました。
結構な量のため、本を持つ手がしびれてきますが、捨てるよりマシだとがんばります。
店に着いて本などを預けてしまうと、持ち主はなんだか開放感に満ちあふれました。
そして、売る本の計算が終わるまで、本やらCDやらを見ながらプラプラしていました。
すると、本コーナーでは、欲しかった本が!
CDコーナーには買おうか迷っていたCDが!
持ち主は、しばしたたずみます。
これは欲しかったもの。買いたかったもの。
買うべきか?
しかし、持ち主はぐっと我慢します。
自分はなにをしにここに来たのか?
手がちぎれるほどに辛い思いをして。
そうです!持ち物を減らしに来たのです。
持ち物を減らしにきて、また購入するなんて本末転倒です。
止めました。
もう少し考えて、どうしても欲しかったら、買うことにするらしいです。