大量の洋服を整理しつつ、
似たような服はひとつに搾り始めたぼくの持ち主。
たくさんの洋服を整理した後に持ち主は気づきました。
残っている服が、ボロばっかなのです。
持ち主は、その謎を分析してみました。
お気に入りの服は、ローテーションが激しくなります。
ローテーションが激しくなると、服がボロくなります。
ボロくなったので、似たような服を買います。
でも、やっぱりお気に入りを着てしまいます。
この繰り返しで、お気に入りに似た服を買い続けるけれど、
お気に入りを一番着るので、お気に入りはどんどんへたっていきます。
そして、似た服は意外ときれい。
でも、一枚選ぶなら、お気に入りを選んでしまう。
これが、ボロばかりが残った理由です。
持ち主は得意気に語っていますが、ぼくはなんてアホなんだと思います。