ケータイが!

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ぼくの持ち主が
部屋の中をうろうろしています。
何をしているのかというと
ケータイがないらしいのです。
いろんなところを探しますが
ありません。
つい、さっきまであったのです。
持ち主は、ケータイがなくなる前に
何をしていたかを思い出します。
持ち主は、古い雑誌を縛っていました。
と、いうことは、そうです。
ケータイは、古雑誌の間にはさまっていました。
あぶないあぶない。
あやうく捨ててしまうところでした。

受け身

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ぼくの持ち主は
よく転びます。
それほど運動神経が
悪い訳でもないのですが
よく転びます。
しかし面白いのは
転んだ後の着地が
だいたい正座だということです。
今回も、ご飯を食べた
お店の段差につまづいて
勢いよく転びましたが
ちゃんと正座で着地しました。
正座の受身が出来ているということです。

しろくま鎌倉へ行く 12ラッキーラッキー

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ようやく来た江ノ電に乗り
鎌倉へ到着したとき
まだ空は綺麗なブルーでした。
大船で湘南新宿ラインに乗ると
疲れて眠ってしまった持ち主は
雨の音で目覚めました。
なんと、大雨です。豪雨です。
ものすごい勢いで降っています。
新宿で乗り換えるときには
徐々に雨は小降りになってきましたが
まだ降っていました。
しかし持ち主が、最寄り駅に到着すると
雨は上がっていたのです。
ラッキーラッキー
そうです。鎌倉参りで、持ち主はラッキー体質を取り戻したのです。

しろくま鎌倉へ行く 11アンラッキー

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腰越の駅に着くと
ちょうど鎌倉行の電車が
でてしまったところでした。
ああ。残念。
と、持ち主はため息をつきます。
神様のご加護か
本日の持ち主は
ホームにくれば電車がくるという
スーパーラッキーだったのです。
ここに来て、運が尽きたか?
と思いつつ、ホームの水道で手足を洗い、電車を待ちました。
しかしこの乗り遅れが、ラッキーな乗り遅れであったことをのちのち持ち主は知るのです。

しろくま鎌倉へ行く 10たれる

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イグル氷菓は小さな販売店で
アイスを食べるところが
あるわけではありません。
だから、歩きながら食べるわけです。
マンゴーのアイスバーを買って
勢い良くかじりつきます。
もともと持ち主は
アイスを食べるのが遅く
いつも垂らしているというのに
そこに熱帯のような暑さです。
どんどん垂れます。
そのうえ、風が吹いて
垂れたアイスが持ち主を襲います。
もう、手はべたべた。足もべたべた。
服にもアイスが飛び散ってます。
もう、その有様は、小学生みたいです。

しろくま鎌倉へ行く 9アイスを食べに

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お腹が一杯になり
和田塚のお店をフラフラ見ながら
最終目的地のイグル氷菓
持ち主は目指します。
どうしてここに行きたいのかというと
アイスバーの袋にしろくまが
印刷されているからです。
時刻は12時半。
おなかはくるしいけれど
デザートを食べに行くわけです。
腰越で降り、暑い道を歩きながら
持ち主は、しろくまのマークを見つけました。

しろくま鎌倉へ行く 8ピザ

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一時間ほど温泉でぼんやりした
持ち主のお腹は
グーグー鳴っています。
そこで次は、調べていたカフェ
ピザを食べに出かけました。
お店は和田塚にあるので
再び江ノ電に乗ります。
開店時間と同時の
11時半にお店に着くと
そこにはもう二組の先客がいて
持ち主はびっくりです。
持ち主は、お店のオススメ、釜揚げシラスと桜エビのピザを注文しました。
本当は、サラダとか、いろいろ食べてみたかったのですが
なにせ一人のため、そこが残念です。
ここで持ち主は、写真を撮ってもいいかをお店の人に確認し
さっとぼくを取り出し、素早く撮影しました。
でも、ぼくは気づいていました。
ぼくが飛び出た瞬間、隣のカップルが一瞬静かになったことを。

しろくま鎌倉へ行く 7温泉

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ぼくの持ち主は
鶴岡八幡宮を出て
鳩サブレを買い
江ノ電に乗りました。
これから、温泉に行くのです。
稲村ケ崎で降りて
5分ほど歩いたところに
稲村ケ崎温泉はあります。
重曹温泉とモール泉の効能が
あるそうで
疲労回復と美肌によいらしく
今の持ち主に、ピッタリな温泉です。
到着したのは10時前だったため、ガラガラです。
そのガラガラの露天で、持ち主はぼーっとしていました。
ときおりツバメがやってきて、巣の中のヒナにえさをやっているのが見えます。
こうして、疲れは回復していくのだと、持ち主はしみじみと実感していました。

しろくま鎌倉へ行く 6大銀杏

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それからぼくの持ち主は
大銀杏を見に行きました。
大銀杏が倒れた時
ぼくの持ち主は
とてもショックでした。
鶴岡八幡宮が好きな理由のひとつに
あの大銀杏があったからです。
行こうと思いながら
行けなかったのは
倒れてしまった大銀杏の姿を
見る事が嫌だったこともあります。
移植された大銀杏は、なんだか痛々しくもみえましたが
若木は生き生きとしていたので、なんだか安心しました。

しろくま鎌倉へ行く 5八幡様

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お社に向かう前に
ぼくの持ち主は
神様に謝りました。
お久しぶりです。
ながらくご無沙汰していて
すみません。
それからお参りすると
なんだか肩の荷が降りたような
なんともワクワクした気分になってきました。
神様は、持ち主の不義理をゆるしてくれたようです。