しろくま再びシンガポールへ行く」カテゴリーアーカイブ

56○イルミネーション○

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外は真っ暗ではありますが

イルミネーションが光っています。

クリスマスが近いこの時期

オーチャードロードは

イルミネーションが

とてもきれいです。

あちらこちらで

みんな記念写真を撮っています。

今年のニー・アン・シティ

(Ngee Ann City)のテーマは

クマらしく、クマの形のイルミネーションが光ります。

そんな風に遊んでいたら、すっかり遅くなってしまいました。

しろくま再びシンガポールへ行く〜55〜

○アイオン・オーチャード○

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シンガポールに着いて4日目

持ち主たちはようやく

その一番の繁華街

オーチャードロード

(Orchard Road)に

やってきました。

持ち主たちは

一番新しいショッピングセンター

アイオン・オーチャード

(ION Orchard)に入ってみました。

ブランドショップがたくさんで、キラキラしています。

けれども、15年前、どこを通れば一番近道になるか熟知していた持ち主も

2009年にできたアイオン・オーチャードはまったくわかりません。

広すぎる上に、ぐるぐる回っていると、位置関係が分からなくなってしまいます。

アイオンオーチャードから、ウィスマ・アトリア(Wisma Atria)を抜け

ニー・アン・シティ(Ngee Ann City)に出たいのですが

アイオンから抜けられません。

なんどもなんども地図を確かめながら、なんとかアイオンを脱出し

ニー・アン・シティ内の高島屋にあるスーパーマーケット

コールド・ストレージ(Cold Storage)で

ビールを買って外に出ると、あたりはすっかり真っ暗でした。

恐るべし!アイオン!まるで迷路です。

☆TJメモ☆

写真のツリーは、よく見るとクマでできています。クマスマスツリーです。

しろくま再びシンガポールへ行く〜54〜

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○一流ホテル○

タクシーが

グッドウッド・パーク

(Good Wood Park)に着くと

すぐにベルボーイの

おじさまがドアを開けてくれます。

ああ。一流ホテルです。

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チェックイン後も

ちゃんと部屋まで

連れていってくれます。

笑顔つきです。

そして、親切です。

ああ。一流ホテルです。

荷物も、ベルボーイの

おじさまが、後から

持って来てくれます。

ああ。一流ホテルです。

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部屋も清潔感にあふれ

なんだか明るく感じます。

もちろん

消毒の臭いはしません。

5つ星のホテル。

素晴らしいのは

当たり前かもしれませんが

アルバート・コート・ホテル

(Albert Cort Hotel)が

イマイチだったせいか

感動が倍増しているみたいです。

しろくま再びシンガポールへ行く〜53〜

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○グッウッパ○

ドリアンをたらふく食べて

お買い物をしてホテルに戻り

ふたりは次のホテルに

タクシーで向かいました。

持ち主は

タクシーの運転手さんに言います。

グッウッパ プリーズ。

グッウッパとは

シンガポールの老舗ホテル

グッドウッド・パーク・ホテル

(Goodwood Park Hotel)のことです。

シンガポーリアンが発音すると、どうしてもグッウッパに聞こえます。

それで、持ち主は試してみたんです。

持ち主のシングリッシュが通用するのかと。

すると、運転手さんは言いました。

グッウッパ ア スコッロ ア?

これはきっと
Good Wood Park at Scotts Road ?

という意味だと思います。

持ち主のシングリッシュ、ちゃんと、通じました。

しろくま再びシンガポールへ行く〜52〜

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○ドリアン○

ブギス・ストリート

(Bugis Street)と交差する

クイーン・ストーリート

(Queen Street)に行けば

ドリアンが売っているはず

と、言う持ち主母の言葉を頼りに

ふたりはクイーン・ストリートに

向かいました。

クイーン・ストーリートに

たどり着くと、一軒だけドリアンが売っている店がありました。

持ち主の好きなマンゴスチンも売っています。

ドリアンは、もうすでに皮を剥いてあって

ラップされた状態のものしかありませんが、この際気にしません。

ドリアンにはブランドがあり、それで値段が決まります。

店主のオススメは、猫山皇というブランドですが、30ドルと高くて量も多いです。

持ち主は、10ドルのブランドではないドリアンを指しました。

すると店主は、猫山皇が絶対おいしいからと、猛プッシュを始めます。

でも、量も多いから、10ドルのドリアンでいいと言っても店主は引きません。

絶対、絶対、猫山皇を食べてくれと言います。

しまいには、20ドルにしてやると言いました。

そこで、店主の熱意に負けた持ち主たちは、猫山皇を購入しました。

普通、ドリアンを売っている屋台には

食べられるようにテーブルと椅子が置いてあるのですが

ここは、果物屋さんのためなのか、食べる場所がありません。

近くのホーカー(屋台)に入ると

ドリアンはダメと言われ、追い出されました。

仕方なくふたりは、道ばたでドリアンを広げます。

通る人々は、いぶかしげにふたりを見ますが、もう気にしません。

猫山皇を口にすると、とても甘くとろりとしていておいしいです。

さすがは、店主イチオシブランドです。

でも持ち主は、だんだんおなかが苦しくなってきました。

エリーはというと、おいしいおいしいと言いながら、ドリアンを食べ続けています。

ライチに似た食感で、もう少し甘酸っぱいマンゴスチンは

果物の女王と呼ばれていて、日本人にも人気です。

でもマンゴスチンを食べても、やっぱりエリーはドリアンの方が好きと言います。

エリーのドリアン好きは、相当なものです。

しろくま再びシンガポールへ行く〜51〜

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○4日目○

4日目の朝も、ふたりは

相変わらずゆっくりです。

4日目は、少し多くて

3つなすべきことがあります。

1.ドリアンを食べること

2.ホテルを移動すること

3.ナイトサファリに行くこと

はじめは最悪の印象だった

このホテルにもすっかり慣れ

スタッフが微妙なことと

冷蔵庫が壊れていることと

消毒くさいこと以外では

なかなか悪くないホテルだと思うようになっていましたが

そんなホテルとも今日でお別れです。

起き抜け、エリーの日課、無料のもちゃことモカコーヒーを飲み

無料のビスケットを食べて、チェックアウトの時間12時まで

ふたりはグタグタして過ごしました。

チェックアウトが終わると、荷物をホテルに預け

ふたりはブギス(Bugis)に向かいます。

☆TJメモ☆

写真は、ホテル近くのLa salle SIA Art Collegeです。

しろくま再びシンガポールへ行く〜50〜

うっかり

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24時間営業の

ムスタファセンター

(Mustafa Centre)の中には

所狭しと物が並んでいました。

持ち主たちのお目当ては

チョコレートやお菓子で

どうやら2階にあるようです。

シンガポールは、ほとんどのものを

輸入に頼っているのですが

スーパーマーケットと比べると

なるほど安いです。

マーライオンチョコなんかも安いです。

けれども、中には日本の方が安いものもあります。

チョコレートやクッキー、お茶類をあさり

ふたりは、1時間くらい楽しんだでしょうか?大量のおやつを買いました。

すると、お店のおじさんが購入した袋を結束バンドで

無表情に止めていきます。万引き防止のためでしょうか?

こうして、巨大ビニール袋を手にしたふたりは

ホテルに戻るべく、地下鉄の駅に向かったのです。

事件が起きたのは、地下鉄に乗ってすぐでした。

ホテルは、次の駅です。

ちょうど来た電車に飛び乗ったふたりは

買い物に興奮して、話しこんでいました。

しかし、放送を聞いて驚愕したのです。

放送は、リトル・インディア(Little・India)とは言いませんでした。

ブーン・ケン(Boon・Keng)と聞こえます。

そうなのです。

どうやらふたりは、うっかりと逆方面に飛び乗ってしまったのでした。

こんなふうに、3日目は終わったのです。

しろくま再びシンガポールへ行く〜49〜

○レート○

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ムスタファセンター

(Mustafa Centre)の

近くには、マネーチェンジャーが

たくさんあります。

両替金額を見ると

なかなかレートが良いです。

持ち主は

少し両替をすることにしました。

今回、レートについては

ムスタファセンターが一番安く

リトル・インディア

チャイナタウンが同じくらい。

ブギスが少し高いイメージでした。

オーチャードのラッキープラザは、レートがいいと言われていますが

同じ日にレートを見ていなかったので、どれくらい安いのかはわかりません。

また、お金に厳しいシンガポーリアンからは

シェントンウェイが、一番レートがいいと聞いています。

渋いインド系両替商のおじさまからシンガポールドルを受けとると

持ち主はエリーの方を振り向きます。

するとエリーは、背の高いヨーロピアン男性に声をかけられているところでした。

ナンパでしょうか?

エリーはかわいいので、十分にありえます。

持ち主がにやにやしながら近づくと、エリーの声がしました。

ムスタファセンター?ああ。There!

エリーが、ムスタファセンターを差指します。

どうやら、ナンパではなく道を聞かれていたようです。

エリーは、またもや、なぜか地元の人に間違えられる力

ジモティー力を発揮していたのです。

しろくま再びシンガポールへ行く〜48〜

○散歩○

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昼寝ならぬ夕寝から起きた後

エリーの体調がよくなかったので

ぼくも持ち主も

心配していましたが

ごはんを食べたら

少し元気になってきたようです。

そこでふたりは散歩がてら

24時間営業の

ディスカウントショップ

ムスタファセンター

(Mustafa Centre)に行ってみることにしました。

リトル・インディア(Little India)のアーケードに沿って続く

セラングーンロード(Serangoon Road)をしばらく歩いて

右に曲がったところに、ムスタファセンターはあります。

まだ、買い物客が多いアーケードを

エリーと持ち主は、おしゃべりしながら歩きました。

けれどもすぐに持ち主は

自分の判断が甘かったのではないかと思いはじめたのです。

なぜなら、はじめのうちは、観光客らしき人がたくさんいたのですが

だんだんと歩く人が減ってきたのです。

エリーもそれを感じたのでしょうか。

持ち主の少し後ろについて背後を気にし

怪しい人が近づいてくると抜かされるように持ち主に指示を送ります。

治安の良い国とは言われていますが

21時という時間は、女子ふたりには遅い時間だったかもしれません。

緊張しながら歩いていると、正面がとても華やかになってきました。

いよいよムスタファセンターの近づいてきたようです。

人通りも増えてきて、持ち主は少しだけホッとしました。

しろくま再びシンガポールへ行く〜47〜

○夕飯○

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疲れていたふたりは

ホテルに戻ると

ばたりとベッドに倒れ込みました。

しばらくして目覚めると

時刻は19時を過ぎていました。

窓から外を見ると

道が濡れています。

眠っていて

気づきませんでしたが

どうやら、スコールが降っていたようです。

そろそろおなかが空いてきた持ち主たちは

夕飯を食べに出かけることにしました。

いつも行くテッカセンターの前には

ヴァージ(The Verge)というビルがあります。

全館冷房で、おしゃれな作りですが、中はあまり流行っていないようで

空き店舗ばかりが目立つビルです。

けれども4Fに、きれいめなフードコートがあったので

そこに行ってみることにしたのです。

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時刻は20時少し前。

飽食の国シンガポールでは

まだまだこれからという

時間帯です。

ところが、おしゃれビル

ヴァージのフードコートは

なんと店じまいを

しているところばかりなのです。

唯一開いていた

マレー系ご飯屋さんに行くと

おばさんはとてもイライラした感じでした。

持ち主が注文するものを迷っていると

ナシゴレンしかないよ。早くしとくれ。閉めたいんだよ。

と、キツい口調で言います。

怖いので、持ち主はおばさんの言う通りにしました。

おばさんは、八つ当たりのようにイライラしてましたが

ナシゴレンを持ち主に渡すときは、ほんの少しだけですが優しくなっていた気がします。

少し悪かったと思ったのかもしれませんが、気のせいかもしれません。